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2014/03/21 Electric Asturias @吉祥寺Star Pine’s Cafe

エレアス(Electric Asturias)のCruise to the Edgeの渡航前ライブです。

前半では「組曲エレメンタル」の前半部分(一気に全部だと20分以上になるとか)を演奏。エレアスの楽曲の中でも攻撃的なイメージの「Salamander」がやっぱり格好良いです。
あと「Deadlock Triangle」や「時を支配する人々」でのバイオリンソロのパートの躍動感が素晴らしいです。毎回テイさんのソロパートではハッとさせられます。

後半最初はクルーズの通路とか(サブステージ?)で少し演奏するとの事で、アコアス(Acoustic Asturias)の曲を3曲ほど演奏「Luminous Flower」が良かったなぁ。あと「紅江」での平田さんのパットメセニーみたいなギターの音色がちょっとツボでした。アコアスでの演奏とはだいぶ雰囲気変わりますがコレはまた演ってほしいなぁ、元々エレクトリックな「神の摂理に挑む者たち」とかエレアスでも格好良いと思うのですが。

クルーズでの質疑応答の練習ということでメンバー各々の「無人島一枚」を発表。川越さんの「PSY-S / TWO HEART」というのが意外。大山さんは順当に「Mike Oldfield / Tubular Bells」、平田さんは「Antonio Carlos Jobim / Waves」、田辺さん「Chick Corea / 妖精」、テイさんはとりあえず参加作の「Fracatals」か「Legend of Gold Wind」
平田さんから来週の川崎クラブチッタでのJapanese Progressive Rock Festivalについての告知、上野洋子さんを初めて知ったって話がウケてました・・・まぁ平田さんらしいけど。

「Tangram Paradox」はクルーズにもThree Friendsで参加するゲイリーグリーンにも聴かせたいという、Gentle Giantオマージュの曲。最初に聴いた時は大山さんっぽい曲だなーとか思ったのですが、Gentle Giantを意識するともうソレにしか聴こえなくなってしまうという。
後半に取って置いた「組曲エレメンタル」の残り二曲「Gnome」は初演になります、何か他の曲のフレーズの変奏が有ったような。
アンコールはやっぱり「Distance」で終了。「Honeycomb Structure」が無かったのがちょっと残念。最近の曲の中では一番好きだったので…2ndアルバムに収録されるのを期待してます。

とまぁ、非常に濃い内容のライブでした。
アストゥーリアスは3rdアルバム辺りからリアルタイムで追いかけてますが、初期3枚とアコアスでは所謂プログレのメインストリームからはちょっと離れた感じの音だったように思うのですが、エレアスでは堂々たる大山曜さんのプログレッシブロックを演奏している感じがします。
さすがに行けませんがCruise To the Edgeでは超ベテランのプログレバンドに負けないライブになるよう祈っています。

ちなみにこの日販売のAsturiasの樹霊のりマスタ盤のボーナストラックはCryptogam Illusionに入ってた「danca das borboletas」のリメイク…とまでは行かないかな? 80年台のEgberto Gismontiみたいな感じの曲ですけど、イントロ追加されて全体的によりプログレっぽくなった感じです。

1. Double Helix
2. Castle in The Mist
3. Deadlock Triangle
4. Elemental: Undine
5. Elemental: Salamander
6. 時を支配する人々

7. 凍てついた記憶
8. Luminous Flower
9. 紅江
10. Tangram Paradox
11. 迷いの森
12. Argus Last Stand
13. Elemental: Sylphid
14. Elemental: Gnome

15. Distance

大山曜 (bass)
テイセナ (violin)
平田聡 (guitars)
川越好博 (keyboards)
田辺清貴 (drums)

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2013/12/01 Electric Asturias @吉祥寺Star Pine’s Cafe

来年4月にCruise to the Edge 2014とゆー「カリブ海プログレクルージング」という凄いイベント(コンセプトも凄いけどメンツも凄い)に日本から唯一参加するエレアスのライブに行ってきました。大山さんのMCもこの話がメインでした。

Deadlock Triangleから始まりThe Lancer, Double Helix, Tangram Paradox , Honeycomb Structureと…まぁ何というか密度の高い曲ばかり。
先日のキングレコードの紙ジャケ再発を記念して1stから「Tightrope」を演奏、2006年の津田治彦さん入りのライブの時以来かな?恐らくこのメンバーでは初演、これはちょっと意外でした。

後半は前回披露したElemental組曲のpart1? Undineからスタート。少しバイオリンがクラシックっぽい響きのゆったりした曲。このElemental組曲は四大精霊(水火風土)の4曲構成にするとかで、今回は新曲としてSalamander(火)とSylphid(風)を演奏。Salamanderは火のイメージからちょっと攻撃的な感じの演奏、Sylphidの方は前半がチェンバーロックのような響きで新鮮でした後半はいつもの感じだったかな。Gnome(土)は次回3月で披露予定とのこと。
比較的シンプルなMoondawnでは各人のソロがたっぷり聴けます。何度か見てますがこの曲でのテイセナさんのソロの躍動感が素晴らし。
「聲無き涙~Cyber Transmission」では転換する辺りが凄い好みで、大山さんの曲では「籠の鳥の孤独」って曲も間奏に行くとき似たような展開するのですが、ガラッと景色が変わるような感じが面白いです。
アンコールではDistanceではなくやはり1stから「流氷」を演奏。エンディングのギターでしんみり、やっぱ良い曲だよな。

次回は3月に同会場にて、アメリカ遠征前との事でAcoustic Asturiasの曲もちょっと演るかもとか…何だろ「邂逅」あたりかな?「神の摂理に挑む者たち」だと嬉しいんだけど、アコアスの曲という感じだとちょっと違うしな。
そんわけで、今回も新曲2曲の充実したライブでした。そろそろ2ndアルバムの作って欲しいな。

1. Deadlock Triangle
2. The Lancer
3. Double Helix
4. Tangram Paradox
5. Honeycomb Structure
6. Tightrope
7. 時を支配する人々

8. Elemental – Undine
9. Elemental – Salamander
10. Elemental – Sylphid
11. Moondawn
12. 聲無き涙~Cyber Transmission
13. Rogus

14. 流氷

大山曜 (bass)
平田聡 (guitars)
テイセナ (violin)
川越好博 (keyboards)
田辺清貴 (drums)

2013/04/13 Electric Asturias @吉祥寺Star Pine’s Cafe

5月のアメリカでのフェスRosFestの出演前の壮行会ライブとゆーことで、久々のライブです。ちなみにRosFestですが2004年から開催されてるプログ系のフェスで今回はThe Flower KingsとかPain of SalvationとかShadow Galleryなどが出演するみたいです。

「Tangram Paradox」はMCによると「Gentle Giantのオマージュ」とか言うことで、最初聴いた時は特に意識しなかったのですが、そう言われて聴くと確かにそこかしこにGentle Giantっぽいフレーズが。「迷いの森」は樹霊からの曲・・・ってあれ?この曲ってエレアスで演奏してましたっけ?
「Deadlock Triangle」はRosFest向けの新曲で、ややこしそうな高速フレーズをフロント3人が入れ替わりながら演奏するハード目の曲。曲の作りだけだと是巨人とかみたいな気もするのですけど、変態フレーズを力押しする(個人的にはそーゆーのも好きだけど)感じではなく、プログレらしい綺麗な流れになっているのが流石だなぁと思います。

後半はいつもアンコールで演奏している「Distance」から。ちょっとGismonti色の有るとても好きな曲なのですが、今のエレアスの他の曲の雰囲気からは確かに浮く感じで。
次がまた新曲「Elemental(仮題)」という曲、こちらは落ち着いたテンポの綺麗な曲、精霊とゆータイトル通り水土風火の組曲にする予定とか…今回のは水の精霊(undine)の曲なようです。
そして更に新曲(この日3曲めの新曲)「Honeycomb Structure」という曲。これが「今までのエレアスには無い感じの曲」と言うだけ有って、メロディ主体のエレアスの曲とは違って妙なグルーヴのちょっとポストロックっぽい感じもする曲、ギターのバッキングがプログレらしくなく格好良いです。個人的にはこの日の曲の中で一番。
次が「聲無キ涙」ライブで何度か聴いてますが Cyber Transmission部分のテイさんのバイオリンとギターの重なる所が凄く気持ち良くて。元々はCryptogam Illusionの曲なのですが、この曲はエレアスで演奏されるようになって完全に化けた曲かなと思います。
最後は「アーガス最後の戦い」ソロの掛け合いなんかでは、セナさんのバイオリンが急に躍動感増した感じで聴こえてきたりとか。完成度高い構築系の曲がほとんどのこのバンドですが、個人的にはメンバーを自由にさせたらどんな音が出てくるのかちょっと気になってたりします。
アンコールでは「The Lancer」と、オマケ扱いでもう一度「Deadlock Triangle」でしたが、2度めのこっちの演奏の方が良かったような。

それ程ライブの多いバンドではないのですが、毎回完成度の高さにはほんとビックリします。アンケート用紙に「新曲3曲はまだ未完成で・・」なんて書いてありましたが、それでも作りこみは半端ではなく、バンドメンバーにどんな状態で曲を渡しているのか気になります。新曲も増えてきて出来れば年内に新譜を制作するとの事で、楽しみにしています。

1. 闇からの声
2. 時を支配する人々
3. Tangram Paradox
4. 迷いの森
5. Castle in the Mist
6. Deadlock Triangle (新曲)

7. Distance
8. Elemental -undine- (新曲)
9. Double Helix
10.Honeycomb Structure (新曲)
11.聲無キ涙
12.アーガス最後の戦い

13.The Lancer
14.Deadlock Triangle

平田聡 (guitars)
テイセナ (violin)
川越好博(keyboards)
田辺清貴 (drums)
大山曜 (bass)

2012/02/11,12 Univers Zero @吉祥寺Star Pine’s Cafe

ベルギーのチェンバーロックUnivers Zeroの奇跡の来日公演を見てきました。
2/11、2/12の昼、夜の3公演で、最初は夜の部2回を見ようと思ってたのですが、初日のあまりの内容にちょっと感動して2日目の昼も当日券で見てきてしまいました。

まずUnivers ZeroについてはSMASHのサイトでも見てもらえば良いと思うのですが、プログレスキーにはいわずと知れたバンドで「チェンバーロック」って言葉はこの人たちの音楽を説明するためにあるようなモノかも。
個人的にはその昔、15年くらい前に御茶ノ水のジャニスで「Uzed」を借りて聴いて以来ずっと好きなバンドで、1997年くらいに再結成してからずーっと「来日しないかなーでも無理だよなー」など思ってたのですが…奇跡の来日と言っても良いと思われます。

とりあえず生で見たメンバーの印象など。

Daniel Denis (drums)
Univers Zeroのリーダー。
1996年くらいだったか、厳寒の神奈川県民ホールでArt Zoydの公演(ホールの壁に無声映画を映し、それに合わせてArt
Zoydが演奏するイベント)で一度だけ遠くの方から見たことが有ります。その時は屋外で死ぬほど寒かったけど。
右手側にバスドラくらいのサイズの大きなタムが斜めにセットされていて、普通のドラムセットからは聴こえてこない「ボワワーン」という重い音が。あと後ろにはデカイ銅鑼。あと、3日目の夜に気付いたのですが、左手のスティックはほぼ常にグリップ側でバキバキ叩いていました。
スタジオ盤のカッチリした演奏とは対照的に、ライブではダイナミックな演奏。MAGMAのChristian Vanderを感じる部分も多かったです。
ちなみに2日目の昼と夜の間で、ディスクユニオン吉祥寺店で買い物をするDenisさんを目撃してしまいました。

Michel Berckmans (bassoon, oboe, English horn, melodica)
Univers Zeroだけでなく、Julverne, Aksak Maboul, Von Zamla, 故Lars Hollmerのソロなどの個人的にも大好きなヨーロッパの色々な不思議バンドに参加されてる方です。
バスーンとオーボエとEnglish horn(オーボエよりちょっと大きいアレがそうだよね?)を使い分けての演奏(まぁライブハウスでBassoonを見るのも初めてですが)やっぱりバスーンの響きが凄く独特で・・・あぁ本物のユニヴェルゼロなんだなーとか思いました。

Pierre Chevalier (keyboards)
スキンヘッドのイケメン鍵盤奏者です。Present(どうせなら一緒に来日してほしかった)の近作でも鍵盤奏者として活躍されてます。Presentの最近のアルバムも非常にテンションの高いので、Univers Zero好きで聴いたこと無い方は是非。強迫的な演奏という面に関してはUnivers Zeroより現在のPresentの方に軍配が上がるかも。
ストリングスっぽい音からチェンバロ、ピアノ音と自由自在に弾きこなしてました「Civic Circus」でのソロが格好良い。

Kurt Bude (clarinet, bass clarinet, sax)
クラリネットとバスクラとサックス、そしてMC担当。単純に演奏に参加してる時間だけならMichel Berckmansよりも多かったかも。
3回全部演奏した「Straight Edge」はこの方の曲です…あんまりUnivers Zeroっぽい曲だったから、Denisの曲かと思ってた。

Dimitri Evers (bass)
個人的にイメージしていたようなゴリゴリした低音を奏でる感じではなくて、かなりバランスの良い音量での演奏でした。というかこの先入観(チェンバーロック=重低音ベース)ってマグマとポチャカイテマルコによる個人的な刷り込みなのかも。

Martin Lauwers (violin)
バイオリン、細かな効果音的な演奏とか、気の狂ったよーなソロとか。この方もそうですが若手(っても年齢知らないけど)のメンバーの充実っぷりがヤバイ。

2012/02/11 是巨人 with 壷井彰久

初日のオープニングが「是巨人 with 壷井彰久」(MCでは壷巨人って言ってたけど)是巨人は何度も見てますが、実は壷井さん入りの編成は初めて。いつも通りキチガイみたいな曲を弾き倒してました・・・というか余りにこなれた演奏にちょっと引いちゃったかも。個人的にはこのバンドには演奏できるかできないかギリギリの辺りに倒錯した面白さを感じているので。

1. Arabesque
2. Lebanon
3. Nerve Cell
4. Freestone
5. Isotope

吉田達也 (drums)
鬼怒無月 (guitars)
ナスノミツル (bass)
壷井彰久 (violin)

2012/02/11 Univers Zero

そして遂にUnivers Zeroの登場。重々しいSE(コレがEarth Screamって曲みたい)の中メンバーが登場、Daniel Denisが出てくる所でまた拍手が。
木管x2+鍵盤+バイオリン+ベース+ドラムなんていう編成なのにきちんと各メンバーの音が凄くバランス良く聴こえてきて・・・PAはスタパの方みたいですが凄い聴きやすかったです。
「Vacillements」はClivage収録の弦と木管のみの短めの曲。コレはBude+Lawers+Berckmansの3人のみでの演奏。
Heatwave収録の「Bruit Dans Les Murs」なんかは元曲が結構エレクトリックな音だったので、この編成で聴くと随分印象が違います。Uzedの名曲「Presage」にはただただ圧倒されました。
「Retoure De Foire」は新譜の中で個人的に好きなポストクラシカルっぽい妖しいアンサンブルの曲。斉藤哲也ユニットやトウヤマタケオ辺りにも似てるよなーとか思ったり。
ラス曲はUnivers Zeroといえばこの曲!と思っているCeux du Dehorsの1曲目「Dense」 まさにチェンバー「ロック」だなと、ベースの強迫的なフレーズと狂ったようなバイオリンが・・・何というか、この曲を生で聴ける日が来るとは。
アンコールの「Toujours plus a l’Est」はCrawling Wind収録の曲。実はこのアルバム持ってないのですが(なんか未発表曲集と聞いてたので…)バルカン風のフレーズが印象的な凄い格好良い曲でした。

1. Earth Scream – Xenantaya (The Hard Quest)
2. Civic Circus (The Hard Quest)
3. Vacillements (Clivages)
4. Bruit Dans Les Murs (Heatwave)
5. Straight Edge (Clivages)
6. Presage (Uzed)
7. Retour De Foire (Clivages)
8. Dense (Ceux du Dehors)
9. Toujours plus a l’Est (Crawling Wind)

2012/02/12 Univers Zero (昼の部)

2日目。元々昼の部はパスするつもりだったのですが、当日券で来ちゃいました。
Berckmans曲の「Apesanteur」はこの回のみの演奏、短めの曲ですが跳ねまわるようなリズムが面白い。
Implosion収録の「Variations on Mellotronic’s Theme」もこの回のみ。この可愛らしいリズムはBerckmanの曲かと思ったのですが、この曲もDenisの曲みたい。Denisの曲なんだけどBude+Lawers+Berckmans+Chevalierでの演奏。昨日のVacillementsと一緒で室内楽コーナーかな?
「Les Poires Perdues」はBudeの曲でたぶんアルバム未収録と思います。所々に不安げな展開を含むゆったりとしたアンサンブルで・・・Zypressenという素晴らしいチェンバーロックのバンドがあるのですが、その唯一のアルバムの雰囲気にかなり似ていたと思います(ちょっと入手しずらいかもしれませんが、Univers Zero好きな方には凄くオススメです)
あとはBruit Dans Les Mursの前に初日は無かったDenisのドラムソロが追加。

1. Earth Scream – Presage (Uzed)
2. Xanantaya (The Hard Quest)
3. Les Poires Perdues (?)
4. Drum solo – Bruit Dans Les Murs (Heatwave)
5. Apesanteur (Clivages)
6. Straight Edge (Clivages)
7. Variations on Mellotronic’s Theme (Implosion)
8. Dense (Ceux du Dehors)
9. Toujours plus a l’Est (Crawling Wind)

2012/02/12 Electric Asturias

2日目夜の部ははElectric Asturias・・・どなたでしょう、こんな俺好みのブッキングをしたのは。
前日の壷巨人と同じく40分弱くらいの演奏、セッティングの関係でちょっと狭そうでしたが演奏は気合入ってました。聲無キ涙はいつもならCyber Transmissionへのメドレーで演奏するのですが、この日はショートバージョンでそのままDouble Helixへ。
時を支配する人々が良かったなーとか思いつつ、微妙に嗜好のズレそうなUnivers Zeroのお客さんにはどう聴こえたのか、ちょっと気になったり。3/31にまたStar Pine’s Cafeでワンマンライブが行われます。

1. 聲無キ涙
2. Double Helix
3. 時を支配する人々
4. Rogus

大山曜 (bass)
平田聡 (guitas)
テイセナ (violin)
川越好博 (keyboards)
田辺清貴 (drums)

2012/02/12 Univers Zero (夜の部)

そして最終公演。この回は結構チケットの番号が良かったので前の方で観戦。Denisさんのドラムの音圧が感じられて非常によい塩梅。
セットリスト的には「Civic Circus」と「Retoure de Foire」が復活して、長めの曲が多くなった感じ(たぶん一番長かったと思う)後半は「Bruit Dans Les Murs~Dense」と、最後までゴリゴリの曲が続くという暗黒面を強調した感じ。
アンコールに今までやってなかった「Cercles d’Horus」というClivagesの最後の重々しい曲。MAGMAのEmehntehtt-ReがFunehrarium Kanhtで終わるような感じか。違うか。

3公演見て、楽器編成は異常ですがやっぱりロックバンドなんだなあなんて事をぼんやり思いました。来日のライブ全公演制覇するなんて初めてだったのですが、やっぱ来てよかったと思います。アルバムだけ聴いてたのでは知ることのできなかったライブバンドのUnivers Zeroを観ることができて良かったです。招聘元のユニヴェルゼロ来日実行委員会の方々に感謝です。

1. Earth Scream – Presage (Uzed)
2. Xanantaya (The Hard Quest)
3. Les Poires Perdues (?)
4. Straight Edge (Clivages)
5. Retour De Foire (Clivages)
6. Drum solo – Bruit Dans Les Murs (Heatwave)
7. Civic Circus (The Hard Quest)
8. Dense (Ceux du Dehors)
9. Toujours plus a l’Est (Crawling Wind)
10.Les Cercles D’horus (Clivages)

2012/02/04 Acoustic Asturias @池袋シャロン・ゴスペル・チャーチ

アコースティックアストゥーリアス(以下アコアス)のライブを見に池袋へ。前回に続いて教会の中、ギター以外全部生音のライブです。

「柔らかな回廊」は筒井さんの新曲、何か奇数拍子のキメの連続みたいな曲で・・・音楽性は全然違うんですけどWATCHTOWERとゆープログレメタルを思い出したりしました。
後半セット一曲目終わった後ゲスト紹介する前にふらっとチェロの星衛さんがステージへ。以前もゲストで参加されてますが、ウードの佐藤圭一さんとの活動や、アコーディオンの熊坂るつこさん、インプロの演奏など、かなり色々な所で演奏されてる方です。
「冬」も初演。何か大学のホームページの音楽を依頼されて作った曲らしいです。ゆっくりしたテンポの静かめの曲。
「邂逅」では篠笛の演奏での参加。ライブで篠笛とゆーと一噌幸弘さんを思い出すのですが・・・折目正しいアコアスの演奏と、荒々しい篠笛はなんだか不思議な感じです。
アンコールでは3rdからチェロ主体の曲「Cryptogam Illusion」を演奏。前回の星さんゲストの時のライブに行けなかったので、コレは嬉しかった。最後に4人で「Legend」を演奏して終了。

そいえばライブ開始ギリギリで入ったのでアンケート用紙貰いそこねたのですが、MCで言ってたアコアスで演奏してほしい曲とか…うーん、個人的には「籠の鳥の孤独」をアコアス版で聴きたいな、あとはEgberto Gismontiのカバーなんてあると嬉しいかも。まだ先になるでしょうけど、次のアルバムも楽しみです。

次回のアコアスは未定らしいですが、来週はユニベルゼロ来日の前座でエレアスのライブ。3月は吉祥寺スターパインズカフェでエレアスのワンマンが有ります。

  1. WATARIDORI
  2. Global Network
  3. White Room
  4. 柔らかな回廊 (Corridoio molle)
  5. 凍てついた記憶
  6. ルカ組曲

  7. Marching Grass on The Hill
  8. Distance
  9. 邂逅
  10. Perpetual Motion
  11. 黄源の舞
  12. Rogus

  13. Cryptogam Illusion
  14. Legend
  • 大山曜 (gut guitar)
  • 筒井香織 (clarinet, recorder)
  • 川越好博 (piano)
  • テイセナ (violin)

  • 星衛 (cello on ‘Distance’, ‘冬’, ‘Cryptogam Illusion’)(篠笛 on ‘邂逅’)

Asturias, FLAT122関係の情報まとめ

1/8に久々にFLAT122のライブが有るのと、アストゥーリアス、FLAT122関係のライブがちょこちょこ有るので情報まとめ。
ちょっと長くなっちゃったけど、この辺聴いたことないプログレスキーな方への参考になればとYouTubeなど貼りつけてみました。

んで、3月くらいまでのライブ予定↓

2011/01/08 FLAT122 @吉祥寺Silver Elephant
2011/02/04 Acoustic Asturias @池袋シャロン・ゴスペル・チャーチ
2011/02/12 Electric Asturias (Univers Zero来日の前座) @吉祥寺Star Pine’s Cafe
2011/02/20 KTG @三軒茶屋Grapefruit Moon
2011/03/03 Stella Lee Jones @吉祥寺Silver Elephant
2011/03/31 Electric Asturias @吉祥寺Star Pine’s Cafe

FLAT122

2002年結成。
2005年に「The Waves」2010年に「KAGEROU」の2枚のアルバムをリリース。
私が最初に見たのは2004年のペンギンハウス。構築度の高さと天然のプログレっぷりにビックリした覚えがあります。その頃は別の方がドラムで、田辺さんが加入したのは2004年末くらいだったかと。
一時期ゲストを入れたりとかもしてましたが、やっぱりこのバンドは川崎さんと平田さんの微妙な方向性の違いから出てくる絶妙な緊張感がこのバンドの魅力だと思います。
Stella Lee JonesとKTGでもそれぞれの曲を演奏されてますが、最小のトリオ編成で情報過多の楽曲を無理矢理演奏するこのバンドのスリリングさは、ちょっと他では代えがたいものがあります。
2009年にそれぞれのユニットが始動してからは、ほとんどライブが無かったのですが1/8に久しぶりに3人でのライブが吉祥寺Silver Elephantであります。

* 川崎タカオ (piano)
* 平田聡 (guitars)
* 田辺清貴 (drums)

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http://music.geocities.jp/thewaves2005/
http://www.myspace.com/flat122

Asturias

1987年結成(多重録音なので結成ではないか)
日本プログレ好きな方には改めて説明する必要も無いほどの有名バンドです。1988年「Circle in the Forest」1990年に「Brilliant Streams」1993年に「Cryptogam Illusion」の3枚のアルバムを発表。
アルバムに参加しているメンバーは元新月の津田治彦さん、花本彰さん。Afflatusの桜井和美さんに、ZABADAkの上野洋子さんなど。
1993の3rdアルバム以降は2003年のAcoustic Asturiasまで目立った活動は無かったのですが、ゲーム音楽方面で色々と活躍されていたようです。デモンベインのサントラ等では結構プログレな楽曲も聴けます。(個人的には「神樹の館」のOPが好き・・・あれアコアスで演らないかなぁ)
2008年には多重録音での新作「樹霊 – In Search of Soul Trees」をリリースしています(FLAT122平田さんも参加)

http://www.geocities.jp/gonzo1go/home.html

Acoustic Asturias

2003年に「アコースティック編成」として活動再開。
2004年に「Bird Eyes View」2006年に「Marching Grass on the Hill」2011年に「Legend of Gold Wind」の3枚のアルバムをリリース。
violinは結成当初は北辻みささん。その後Phantasmagoriaの藤本美貴さんがサポートで参加、伊藤恭子さんの参加の後にテイセナさんがElectric Asturiasからスライドするように正式メンバーに。
アコースティック編成ですが、プログレ独特の緊張感やドラマチックな楽曲。チェンバーロックっぽい感じもするのですが、単純に「アコースティック楽器によるプログレ」と捉えた方が近いかも。

* 大山曜 (gut guitar)
* 筒井香織 (clarinet)
* 川越好博 (piano)
* テイセナ (violin)

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Electric Asturias

2009年結成、初ライブは2009/12/05の江古田Buddy。2011年に1stアルバム「Fractals」をリリース。
アコアスではガットギターですが、エレアスでは大山さんのワイルドなベースプレイが聴けます。現在活動してる日本プログレのバンドの中でも1,2を争うよなクオリティかと思います。

* 大山曜 (bass)
* 平田聡 (guitars)
* テイセナ (violin)
* 川越好博 (keyboards)
* 田辺清貴 (drums)

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Stella Lee Jones

2009年結成。
先日よーやく1stアルバム「A Floating Place」をリリース。
佐々木絵美さんはキキオン、くどうげんたさんは元Deja-vu(桜庭統のバンド)とかキルシェとかVermilion Sandsとか。谷本さんはKTGと掛け持ちです。ベースは最近Quiでも活動している瀬戸尚幸さんに変わっています。
Bill FrisellとかPat Methenyみたいなギターに、バイオリンやアコーディオンのカラフルな上物が乗っかるアンサンブル。アルバムは個人的には今年ベストかなとか思ってます。

* 平田聡 (guitars)
* テイセナ (violin)
* 佐藤真也 (keyboards)
* 佐々木絵美 (accordion)
* 瀬戸尚幸 (bass)
* 谷本朋翼 (drums)
* くどうげんた (percussions)

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http://www.stellaleejones.com/

KTG (Kawasaki Takao Group)

こちらも2009年結成。初ライブは2009/03/14かな?
Acoustic Asturiasの筒井さんのクラリネットをフロントに、川崎さんのややこしくも美しい楽曲を演奏。FLAT122とはちょっと違った緊張感の有るライブです。こちらもそろそろ録音物を聴きたい所だったり。

* 川崎タカオ (piano)
* 筒井香織 (clarinet)
* 谷本朋翼 (drums)
* 中嶋洋隆 (bass)

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http://ktg.ameniwa.net/KTG/

2011/12/11 Electric Asturias @渋谷屋根裏

という訳で、前回のRound Houseとの共演に続いてのワンマンライブ。
会場の渋谷屋根裏には初めて来ました。何でこのハコなのかなー?とか思ってたのですが、何でも大山さんが中学生くらいの頃にスペースサーカス(岡野ハジメの在籍してたプログレフュージョン)を屋根裏で観に来てたとか。
「Moondawn」の曲の途中、テイセナさんの短いアドリブの部分での弾けたプレイが凄かった、エレアス・アコアス・ステラの3つのバンドで観てますが、やっぱりこの方のポテンシャル凄いと思います。
今までエレアスでは演奏していなかった2ndのRogusなんかも演奏、このへんからラストにかけてとても気合の入った演奏で良かったです。

ちなみに次回は3/31に吉祥寺Star Pine’s Cafeでまたワンマンだそうで。今回演奏されなかった新曲などにも期待。(個人的にはエレアスで「血闘のアンビバレンス」が聴きたい…絶対格好良いと思うんだけど)
あとは平田さんのStella Lee Jonesが12/24に吉祥寺Silver Elephantでレコ発。1/8にはかなり久々のFLAT122のライブも有るようです。

1. The Lancer
2. Moondawn
3. Phoenix
4. 時を支配する人々
5. Argus Last Stand

1. 闇からの声
2. Rogus
3. 聲無キ涙 ~ Cyber Transmission
4. Double Helix
5. Castle in the mist

1. Distance
2. The Lancer

  • 大山曜 (bass)
  • 平田聡 (guitars)
  • テイセナ (violin)
  • 川越 好博 (keyboards)
  • 田辺清貴 (drums)
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Electric Asturias / Fractals (2011)

先日のレコ発ライブで入手したElectric Asturiasの新譜「Fractals」についてアレコレ。メンバーにFLAT122の平田さん(現Stella Lee Jones)と田辺さんが入ると聞いてからずっと楽しみにしてました。

1曲目「Double Helix」たぶんこのアルバムの中で一番ややこしい曲。ちょっとサムラみたいな変態アンサンブルも有りつつ全体的にはメロディアスという曲。ちなみに山下洋輔トリオの1975年の名作「キアズマ」の1曲目も「Double Helix」ってタイトルだったりします(たぶん関係ない)「闇からの声」はちょっと昔のAsturiasをちょっとダークにした感じのイメージの曲、ギターとバイオリンの掛け合いが格好良い。1st~3rdはこんなインタープレイみたいな事は無かったので。ちょっと新鮮。
「Castle in the Mist」前半はアコアスで演奏してもおかしく無いような感じですが、ベースソロを挟んで後半ではギターの泣きメロが炸裂します。アルバム中一番長井10分近い曲。
「Moondawn」は「静かなるMoonSign」ってボーカル曲が元ネタですが、元ネタ知ってるとすっかりバンドサウンドに変わっているのが面白いです。中間部のジャズっぽいギターが平田さんっぽいかな?
「聲無キ涙~Cyber Transmission」は塵骸魔京の曲と3rdのCyber Transmissionを繋げた、というより融合させたような曲。ロングトーンのギターから入ってしっとりとしたバイオリンが重なって、プログレ演歌風かな?なんて思ってるといつの間にかCyber Transmissionに繋がってます。

ラストが「Return To Zero」というFate/Zeroのイメージアルバムに収録されてた3曲(The Berserker, The battle field, The Lancer)のエレアス版。
最後の「The Lancer」はFate/Zeroのイメージサントラ聴いた時、最初「カッコイイ!」と思って、次にこんなにプログレのイメージに近い曲を大山さんが作ったことにちょっとビックリしたものでした。以前のAsturiasも復活後のAcoustic Asturiasのイメージも「いわゆるプログレ」のイメージとはちょっと違うモノだったので…何かこう開き直ったような、プログレの緊張感と流れるよなメロディーの上手く組み合わさった曲だと思います。

あ、ちなみにFate/Zeroのイメージサントラはアコアスの筒井さんも3曲程参加してます。後半の組曲FATEのバンドアレンジと聴き比べてみるのも面白いかなと思います。

全体的に田辺さんの骨太ドラムと大山さんのドライブの掛かったベースが効いていて、思ってたよりもバンドの音になっています。「いわゆるプログレ」的なイメージを凝縮したようなアルバムですが、どのバンドの何かに似てるとかいう事も無く…まぁそのAsturiasのロックとしか表現できないのですが、そのような音です。
プログレな方は買って頂いて損することは無いと思います、というか古いのにしか興味の無い方も是非買いましょう。

しかし2006年のアコアスの「Marching Grass on the Hill」から2008年の多重録音「In Search of the Soul Trees」ついこないだの「Legend of Gold Wind」と、どのアルバムも充実した内容で…いやホント凄いなぁと。

1. Double Helix
2. 闇からの声
3. Castle in the Mist
4. Moondawn
5. 聲無キ涙~Cyber Transmission
6. 組曲FATE: i. 嘆きのフーガ
7. 組曲FATE: ii. アーガス最後の戦い
8. 組曲FATE: iii. The Lancer

大山曜 (bass)
平田聡 (guitars)
テイセナ (violin)
川越好博 (keyboards)
田辺清貴 (drums)

2011/09/03 ROUND HOUSE, Electric Asturias @赤坂Grafitti

ROUND HOUSEとElectric Asturias(レコ発!)の対バンです。

ROUND HOUSE

2006年での3-Dレコ発も見に行ったのですが、ViolinとSaxが増えて5人編成になっています。
Violinが入ったことで、ツインギター編成の頃にしてたような長いメロディーラインをハモって聴かせるような音が復活してたのが嬉しかったです。この辺は結成の頃のWishbone Ashの影響なのかな。

会場のPAのせいか、Saxはちょっとエフェクト(リバーブかな)がキツくて厳しかったかも。というかここのライブハウス、低音が妙にキツイような気が…左端のスピーカー近くに座っちゃったからかなぁ。

加藤さんのギターは特注の青のタルボ(P-MODEL以外で初めて見た)。何が特注って…ネックのポジションマーク(って言うんだっけ、3とか5フレットに付いてる丸ポチ)が青いLEDになっていて光る!点滅する!ナイトライダー!!!(違う)個人的にはこのギミックにバカうけでした。

途中からダンサーの方がベリーダンスみたいな衣装のダンサーも参加されての演奏、最初はどうかと思いましたけど意外と会うかも。何か逆立ちしたままアクロバティックなパフォーマンスが凄かったです。

やっぱりメロディと展開に引き込まれるバンドだなーと、ギターのメロディが気持ち良くて。そろそろ新曲なども聴いてみたかっったりとか思いました。

1. 3-D
2. Super Warp
3. 祈り
4. Drop Zone
5. スフィンクスの涙
6. 雨上がりの都会
7. 人造人間
8. ロマンティックラリー
9. 最後の判決 (アンコール)

加藤正之 (guitars)
上村義昭 (bass)
井上歓喜 (sax)
井高寛朗 (piano)
YURIE (violin)

内藤見映 (dance)
花火 (dance)

http://www.plactn.co.jp/roundhouse/top.htm
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Electric Asturias

というわけで、とうとうレコ発。90年中頃には、まさかAsturiasが新譜出してライブ観れるなんて思ってなかったなぁ。
ギターはStella Lee Jones/FLAT122の平田さん、ドラムもFLAT122の田辺さん。鍵盤は川越さんですがシンセとオルガンを足して鍵盤3台での演奏。テイセナさんは黒ゴスみたいな衣装でちょっと可愛いなとかそーゆー。

最初のは何かPAのせいでバイオリンの音がきちんと出てなかったようで(何か妙にエフェクト掛かったよな音がするとは思ってた)
新曲の「時を支配する人々」のMCで言っていた曲名元ネタはKing Crimsonの夜を支配する人々(The Night Watch)ですね。各人のソロを交えながらゆっくり盛り上がっていく感じ。

組曲Fateはフーガ/アーガス最後の戦い/The LancerのFate/Zeroのイメージアルバムの3曲を繋げて演奏。やっぱり最後の「The Lancer」という曲、プログレらしい場面展開の多い曲なのですが、全くテンション下がらず最後まで行く奇跡のよーな曲。
アンコールではエレアス版での「Distance」アルバムでの演奏に近く鍵盤の右手のスピードが凄いことになってました。ぎりぎりリアルタイム
で聴いてたので、あのエレピの音色が嬉しいです。

PA関係のトラブルとか有りましたが流石のクオリティでした、それよりプログレでこれだけ客集められるのはやっぱり凄いなと思います。

エレアスでのライブは決まってませんが、アコアスの方でSiberian Newspaper(Violinメインのインストバンド、格好良いです)と目黒Blues Alley Japanで対バンだそうです。

1. 闇からの声
2. Castle in The Mist
3. Double Helix
4. 聲無キ涙~Cyber Transmission
5. 時を支配する人々(新曲)
6. 組曲FATE
7. Distance (アンコール)

平田聡 (guitars)
テイセナ (violin)
川越好博(keyboards)
田辺清貴 (drums)
大山曜 (bass)

http://www.geocities.jp/gonzo1go/home.html
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Acoustic Asturias / Legend of Gold Wind (2011)

こないだのライブの時に買ってきた Acoustic Asturias の新譜。2006年のMarching Grass on the Hill以来なので、5年ぶりでしょうか?AsturiasについてはオフィシャルサイトのBiographyを見ていただいた方が早いと思いますが、1987年から(マイペースに)活動している日本プログレの世界では大御所とも言っても良いような存在。
個人的にもプログレとか聴き始めた割と早い頃(高校生くらいだったかな?)に中古CD屋さんで「Circle in the Forest」を買ってからずっと好きでいるので、かなり思い入れのあるバンドになっています。

Acoustic Asturiasは2003年から活動再開したアコースティック編成のAsturias。活動再開した時のライブを見たときには以前の3枚(Circle in the Forest,Brilliant Streams,Cryptogam Illusion)からちょっとイメージ変わったのかな?と思ってたのですが、ここ数年のライブ(全部追っかけてるわけでは有りませんが)とか見てきて、楽器編成が変わってもやっぱり音は変わってないなぁなんて最近思えるようになってきました。

今回のアルバムではここ数年のライブで演奏してきた曲を中心に収録されてます。どの曲も映像が視えるような叙景的な感じで、生音のアンサンブルですがどれも緻密でドラマチックな感じの曲も多いです。一般的なプログレのイメージとはちょっとズレるのかも知れませんが、やっぱりコレはプログレなのだと思います。個人的にはラス曲の「かげろう」の遠くから来て遠くへ去ってくようなイメージが気に入ってます。「凍てついた記憶」と「紅蓮菩薩」は某PCゲームのに使われていたものですね。

次は Electric Asturiasの新譜が…秋くらいには出るのかな?あとゲーム音楽も追っかけてる人としては「クラシックダンジョンx2」のサントラ(たぶん大山さんも曲書いてると思われる)がでるのかどうかが気になっていたりしてます。

Acoustic Asturias / Legend of Gold Wind

  1. Legend
  2. 黄原の舞
  3. ベタ・スプレンデス
  4. 凍てついた記憶
  5. Perpetual Motion
  6. ユハンヌス
  7. 邂逅
  8. 紅蓮菩薩
  9. ルカ組曲 – i. 草原のルカ
  10. ルカ組曲 – ii. 星とルカ闇に消え
  11. ルカ組曲 – iii. 風の王国
  12. かげろう
  • 大山曜 (gut guitar)
  • 筒井香織 (clarinet, recorder)
  • 川越好博 (piano)
  • テイセナ (violin)
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