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2014/03/29 Japanese Progressive Rock Festival @川崎Club Citta’

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そんなわけで新旧合わせて6バンドの集まる「Japanese Progressive Rock Festival」を見に川崎へ。国内プログレだけでこんなフェスみたいなのは80年台以降は初めてかと思います。

Moon Dancer

去年吉祥寺で実に33年ぶりにライブを行ったムーンダンサーが最初に演奏。流石に今回は単独ではないので前回よりはキーボードの台数は少なめ(ですがやっぱりコの字型に6台くらい?)ドラムはやっぱりあの変な形のNORTHのドラム。
どうも沢村さんのギターが機材トラブルらしくほとんど聴こえないのが残念。その代わり下田さんのベースが良く聴けました、結構色々やってるのね。下田展久さんは(たぶん)あまり知られてないのですがムーンダンサーの後?CSV渋谷(マニュエラの元になった所)に居たらしくAfter DinnerのHACOさんの1stソロに参加されてたりします。
「薔薇心中」ハモンドオルガンでキメのフレーズ弾いてから一瞬溜めて「ば~らぁ~しんっじゅぅ~!!」ってのがツボにハマってもう。最後はやっぱり名曲「アラベスク」

ムーンダンサーは5/18に高円寺HIGHで対バンにタキオン(ベースしか変わらないけど)でライブ、4/4にはムーンダンサーとタキオンのアルバムが再発(最初はBRIDGEのみ、後で一般流通とか)その後ライブ音源などのリリースの予定が有るとか、SIREN!のライブとか出るかのかなぁ。

1. Yellow Dog
2. Fly Up!
3. ダディ・マイケルの犯罪
4. 鏡の中の少女
5. 哀しみのキャンドル
6. 薔薇心中
7. アラベスク

厚見玲衣 (keyboards, vocals)
沢村拓 (guitars, vocals)
下田展久 (bass, vocals)
土屋敏寛 (drums)

Stella Lee Jones

次はStella Lee Jones。ベーシストがQuiの瀬戸尚幸さんが脱退して、convex+concaveなど(未聴ですが)の佐野俊輔さんが加入。
Synapseの中でピアノ(佐藤さん)~ギター(平田さん)~バイオリン(入山さん)と数小節ソロずつ取るパート。ガチガチの譜面の多いこのバンドですが、ここでの躍動感は凄く気持ちよかったです。
新曲「15th Warriors」は複雑なミニマルの中にも珍しくプログレっぽい攻撃的な感じの曲。平田さんなりのプログレ曲って事かな?
いつも観てる時は何とも思わないのですが、この王道プログレバンドばかりのフェスの中ではやっぱり異色に聴こえます。他のバンド観に来た方にも強い印象を残せたのではないかなーと思います。個人的にもやはりベストでした。
ちなみに5/10に吉祥寺Silver Elephantでワンマンライブが有ります。今回の影響で動員が増えてることを祈ります。

1. Clouds
2. Salar de Uyuni
3. Parallel Railways
4. Synapse
5. 15th Warriors

平田聡 (guitars)
佐藤真也 (piano, keyboards)
佐々木絵実 (accordion)
入山ひとみ (violin)
佐野俊介 (bass)
谷本朋翼 (drums)
くどうげんた (percussions)

Yuka & Chronoship

後ろには堂々とロジャー・ディーンによるバンドロゴ。
このバンドに関しては70年台プログレよりはNeo-Progressive Rockとか呼ばれてる辺り(個人的にはThe TangentとかFrost*辺り)に似たような、洗練されたプログレかと思います。前回見た時にも思ったのですが、演奏も曲も文句のつけようが無いです。個人的な好みからは少し外れるのですが、ナマで見るとやっぱり良いなと思ってしまいます「Cutting Gravity」とか相当加工良いです。

1. Dance With Dinosaurs
2. Ruler Of The Earth
3. Cutting Gravity
4. Beyond The Fence
5. Water Reincarnation
6. Hector
7. KIRIBATI

船越由佳 (keyboarsd, vocals)
田口俊 (bass)
宮澤崇 (guitar)
田中一光(drums)

新月

ボーカルのゲストに元zabadakの上野洋子さん。「zabadak~Asturias~新月」という流れで新月を好きになったので「上野洋子さんが新月で歌う」ってのが凄く不思議な感じ。
「白唇」は上野さんメインでA.m.u.さんがコーラスを重ねる感じ、音域に無理が有るのかオクターブ上げたり下げたりして歌われてました…キー変えて演奏するわけにはいかなかったのかな。
「殺意への船出」part1ではアンジーさんがボーカル、part2では上野さんA.m.u.さんが交互に歌う感じで。part2では後半崩壊しかけで残念な感じに。このメドレーでは直江実樹さんという方がHolgar Czukayのように短波ラジオでの演奏。
続いて上野洋子さんボーカルで「鬼」上野さんのボーカルも珍しく芝居がかった感じ。個人的には日本プログレ史上ナンバーワンの曲で、最後のブレークからあのギターフレーズ入る所(ここベースも格好良い)ではやっぱりゾクっとします。最後は「せめて今宵は」で終了、上野洋子さんのボーカルはこの曲が一番ハマっていたように思います。
津田さんのギターの花本さんの鍵盤に関しては、何かこう別の世界からやってくるような音で…やっぱり唯一無二のモノでした。北山さんのボーカルがとか思わないでもないのですが、活動を続けていって頂ければと思います。

ちなみに会場売りで去年やった下北沢アレイホールでのライブの一部を収録したCD-Rを買ってきたのですが、1曲めの即興曲?が素晴らしすぎ。YouTubeに上がってるので是非。

1. 雨上がりの昼下がり
2. 白唇
3. 殺意への船出 part 1
4. 殺意への船出 part 2
5. 鬼
6. せめて今宵は

津田治彦 (guitars)
花本彰 (keyboards)
鈴木静生 (bass)
高橋直哉 (drums)
安谷屋真之 (guitars)
磯江俊道 (keyboards)
五十嵐久勝 (vocals on “雨上がりの昼下がり”,”殺意への船出 part 1″)
上野洋子 (vocals on “白唇”, “殺意への船出 part 2”, “鬼”, “せめて今宵は”)
A.m.u. (vocals on “白唇”, “殺意への船出 part 2”, “せめて今宵は”)
直江実樹 (短波ラジオ on “殺意への船出 part 1”, “殺意への船出 part 2”)

難波弘之 & SENSE OF WONDER

久しぶりに見たのですが、もう何というかプロフェッショナル過ぎてもうって感じです。そうる透さんのドラムは何だか海外メタルの人みたいです、普段何食べてるんだろ。
まぁ「日本のプログレ」と言った時にはこの方を外すわけには行かないわけで、新譜の曲多めでの圧巻のステージでした。厚見さん程ではないのですが、アナログシンセがギュイギュイ鳴っております。
ちなみに結局「ゲスト枠」ってのは何の意味があったのかは良く分からず。

1. パーマーエルドリッチの三つの聖痕
2. メッセージ
3. 来るべき世界
4. 虚無回廊
5. でも誰もいない~骸骨を乗せた宇宙ステーション
6. SLOW DOWN
7. Dune

難波弘之 (keyboards, vocals)
そうる透 (drums, vocals)
松本慎二 (bass, voals)

NOVELA2014

最後はノヴェラ(2014)…といってもオリジナルメンバーが五十嵐さんと永川さんだけ。平山照継さん抜きのノヴェラってどーなのよ?とか思ってたのですが、予想以上に(失礼な話ですが)バンドの音になってました。シェラザードなどではあまり演奏しない二期の楽曲を中心にということで。「Lunatic」「調べの森」「Rose Selavy」「永遠の輝き(スタジオ盤未収録)」「黎明」などなど。五十嵐さんは還暦過ぎ(この日の最年長らしい)とは思えない程のハイトーンボイス。
まぁ基本的にはハードロックなのですが、やっぱりコレはコレで盛り上がります。リアルタイムでは無いのですがノヴェラ良く聴いてた高校の頃を思い出しました。

1. Don’t Stop
2. Lunatic
3. 調べの森
4. Rose Selavy
5. 永遠の輝き
6. Nightmare
7. 時の崖
8. 黎明

五十嵐久勝 (vocals)
永川敏郎 (keyboards)
日下部正則 (guitars)
寺沢功一 (bass)
山口昌人 (drums)

というわけで開始4時で終了11時近かったので、結局7時間近かったでしょうか?流石にちょっと疲れましたが、これだけのバンドを一堂に見れて本当に楽しかったです。
超大御所バンドの中にStella Lee JonesとYuka & Chronoshipという割と新し目のバンドを入れて頂けたのが嬉しかったな。方向性はちょっと違いますしこの2バンドだけインストだったけど、国内プログレでもこんなバンドも居るのだよと、昔のバンド目当てに来た方にも見せることができたので。
出来れば第2回3回と続けて頂きたいなとと思います。

2014/03/21 Electric Asturias @吉祥寺Star Pine’s Cafe

エレアス(Electric Asturias)のCruise to the Edgeの渡航前ライブです。

前半では「組曲エレメンタル」の前半部分(一気に全部だと20分以上になるとか)を演奏。エレアスの楽曲の中でも攻撃的なイメージの「Salamander」がやっぱり格好良いです。
あと「Deadlock Triangle」や「時を支配する人々」でのバイオリンソロのパートの躍動感が素晴らしいです。毎回テイさんのソロパートではハッとさせられます。

後半最初はクルーズの通路とか(サブステージ?)で少し演奏するとの事で、アコアス(Acoustic Asturias)の曲を3曲ほど演奏「Luminous Flower」が良かったなぁ。あと「紅江」での平田さんのパットメセニーみたいなギターの音色がちょっとツボでした。アコアスでの演奏とはだいぶ雰囲気変わりますがコレはまた演ってほしいなぁ、元々エレクトリックな「神の摂理に挑む者たち」とかエレアスでも格好良いと思うのですが。

クルーズでの質疑応答の練習ということでメンバー各々の「無人島一枚」を発表。川越さんの「PSY-S / TWO HEART」というのが意外。大山さんは順当に「Mike Oldfield / Tubular Bells」、平田さんは「Antonio Carlos Jobim / Waves」、田辺さん「Chick Corea / 妖精」、テイさんはとりあえず参加作の「Fracatals」か「Legend of Gold Wind」
平田さんから来週の川崎クラブチッタでのJapanese Progressive Rock Festivalについての告知、上野洋子さんを初めて知ったって話がウケてました・・・まぁ平田さんらしいけど。

「Tangram Paradox」はクルーズにもThree Friendsで参加するゲイリーグリーンにも聴かせたいという、Gentle Giantオマージュの曲。最初に聴いた時は大山さんっぽい曲だなーとか思ったのですが、Gentle Giantを意識するともうソレにしか聴こえなくなってしまうという。
後半に取って置いた「組曲エレメンタル」の残り二曲「Gnome」は初演になります、何か他の曲のフレーズの変奏が有ったような。
アンコールはやっぱり「Distance」で終了。「Honeycomb Structure」が無かったのがちょっと残念。最近の曲の中では一番好きだったので…2ndアルバムに収録されるのを期待してます。

とまぁ、非常に濃い内容のライブでした。
アストゥーリアスは3rdアルバム辺りからリアルタイムで追いかけてますが、初期3枚とアコアスでは所謂プログレのメインストリームからはちょっと離れた感じの音だったように思うのですが、エレアスでは堂々たる大山曜さんのプログレッシブロックを演奏している感じがします。
さすがに行けませんがCruise To the Edgeでは超ベテランのプログレバンドに負けないライブになるよう祈っています。

ちなみにこの日販売のAsturiasの樹霊のりマスタ盤のボーナストラックはCryptogam Illusionに入ってた「danca das borboletas」のリメイク…とまでは行かないかな? 80年台のEgberto Gismontiみたいな感じの曲ですけど、イントロ追加されて全体的によりプログレっぽくなった感じです。

1. Double Helix
2. Castle in The Mist
3. Deadlock Triangle
4. Elemental: Undine
5. Elemental: Salamander
6. 時を支配する人々

7. 凍てついた記憶
8. Luminous Flower
9. 紅江
10. Tangram Paradox
11. 迷いの森
12. Argus Last Stand
13. Elemental: Sylphid
14. Elemental: Gnome

15. Distance

大山曜 (bass)
テイセナ (violin)
平田聡 (guitars)
川越好博 (keyboards)
田辺清貴 (drums)

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2013/11/23 Stella Lee Jones @吉祥寺Silver Elephant

今年の頭に入山さん加入してから4回目のライブになるかと思います。だいぶ聴く側としても入山さんのバイオリンの音が馴染んできた気がします。
「Swimming in Shallow Sleep」は前回から演奏してる「夢の境界線」に繋がる入山さんの曲、やっぱり平田さんの曲とは雰囲気が違っていて面白いです。新曲(タイトル未定みたい)は前半の印象的なピアノのフレーズとバイオリンに寄り添うようなギターが気持ち良い(このバンドにしては)ストレートにプログレっぽい感じの曲。
グッズとしてディスクユニオンの協力でTシャツを販売。メンバー一人ずつ色指定したそうで全7色!そんなに作って大丈夫なのかディスクユニオン。そういえば後半MCの途中でバイオリンのペグが飛ぶというハプニングが。照明の熱でチューニング狂うとかは良く聞くのですがペグが飛ぶのを見たのは初めてです。
いつもこのバンドでは平田さんのギターの音は控えめなのですが、今日は少しいつもよりもギターの音が良く聴こえてきました。どの曲も印象的なテーマを持ってドラマチックに展開したりもするのですが、Steve Reich(のElectric Counterpoint辺り)みたいなミニマルな所が見え隠れしてて面白いです。この日は特に「かげろう」の演奏が凄く良かったように思います。
次回ライブは3月辺りとの事。

1. Parallel Railways
2. Jigsaw Cats
3. Swimming in Shallow Sleep
4. 夢の境界線
5. Jean-pierre
6. Synapse

7. めまい
8. Winter Song
9. Salar de Uyuni
10. (新曲)
11. かげろう
12. Stella Lee Jones

13. Clouds

平田聡 (guitars)
佐藤真也 (keyboards)
佐々木絵実 (accordion)
入山ひとみ (violin)
瀬戸尚幸 (bass)
谷本朋翼 (drums)
くどうげんた (percussions)

http://www.stellaleejones.com/

2013/12/01 Electric Asturias @吉祥寺Star Pine’s Cafe

来年4月にCruise to the Edge 2014とゆー「カリブ海プログレクルージング」という凄いイベント(コンセプトも凄いけどメンツも凄い)に日本から唯一参加するエレアスのライブに行ってきました。大山さんのMCもこの話がメインでした。

Deadlock Triangleから始まりThe Lancer, Double Helix, Tangram Paradox , Honeycomb Structureと…まぁ何というか密度の高い曲ばかり。
先日のキングレコードの紙ジャケ再発を記念して1stから「Tightrope」を演奏、2006年の津田治彦さん入りのライブの時以来かな?恐らくこのメンバーでは初演、これはちょっと意外でした。

後半は前回披露したElemental組曲のpart1? Undineからスタート。少しバイオリンがクラシックっぽい響きのゆったりした曲。このElemental組曲は四大精霊(水火風土)の4曲構成にするとかで、今回は新曲としてSalamander(火)とSylphid(風)を演奏。Salamanderは火のイメージからちょっと攻撃的な感じの演奏、Sylphidの方は前半がチェンバーロックのような響きで新鮮でした後半はいつもの感じだったかな。Gnome(土)は次回3月で披露予定とのこと。
比較的シンプルなMoondawnでは各人のソロがたっぷり聴けます。何度か見てますがこの曲でのテイセナさんのソロの躍動感が素晴らし。
「聲無き涙~Cyber Transmission」では転換する辺りが凄い好みで、大山さんの曲では「籠の鳥の孤独」って曲も間奏に行くとき似たような展開するのですが、ガラッと景色が変わるような感じが面白いです。
アンコールではDistanceではなくやはり1stから「流氷」を演奏。エンディングのギターでしんみり、やっぱ良い曲だよな。

次回は3月に同会場にて、アメリカ遠征前との事でAcoustic Asturiasの曲もちょっと演るかもとか…何だろ「邂逅」あたりかな?「神の摂理に挑む者たち」だと嬉しいんだけど、アコアスの曲という感じだとちょっと違うしな。
そんわけで、今回も新曲2曲の充実したライブでした。そろそろ2ndアルバムの作って欲しいな。

1. Deadlock Triangle
2. The Lancer
3. Double Helix
4. Tangram Paradox
5. Honeycomb Structure
6. Tightrope
7. 時を支配する人々

8. Elemental – Undine
9. Elemental – Salamander
10. Elemental – Sylphid
11. Moondawn
12. 聲無き涙~Cyber Transmission
13. Rogus

14. 流氷

大山曜 (bass)
平田聡 (guitars)
テイセナ (violin)
川越好博 (keyboards)
田辺清貴 (drums)

2013/08/04 IMAGO+平田聡 @吉祥寺Silver Elephant

今回5回目のライブにしてFLAT122でずっと一緒に演奏していた平田聡さんを初のゲストに迎えてのライブとなります。

「Winter Song」はFLAT122の1stに収録されている平田さんの曲、Stella Lee Jonesでも何度か演奏しています。この曲は川崎さんと平田さんの2人での演奏。既に何だか階段を踏み外しそうなスリリングさが。
「Neo Classic Dance」からは全員での演奏、6分程度のこのバンドとしては比較的コンパクトな密度の高い曲ですが、更に細かいフレーズをギターで放り込んでくるような感じで。ドラムもこの曲ではわざとアクセントずらしたりと、緊張感の有る演奏でした。「Spiral」はIMAGOの前々回のライブから別曲かと思うくらい印象が変わったのですが、こちらではギターはそれほど無茶せずに曲の流れに沿うような演奏。
そして今回IMAGOでは初披露の「波濤」FLAT122の1stアルバムのタイトルでもあり、当時のライブでは代表曲でした。初めてコレを見た時に「Blue Motion(スイスのプログレ)にPat Methenyが入ったよーな」とかよく分からん感想を抱いた覚えが。曲タイトル通りに印象的なテーマ部分とせわしない部分が寄せては返すようなイメージ、中間のインプロ部分は何となく初期クリムゾンみたい。割と元のアレンジに忠実かなーと思ってたら、終盤そのままのノリでエンディングに行きそうなパートが大きく変わってて、ちょっと意表を付かれた感じ。元々凄く好きな曲では有るのですが、やっぱりこの日一番だったかと思います。

「Neo Classic Dance」は若干FLAT122寄り、「Spiral」はIMAGO寄り、「波濤」は丁度中間くらいだったかな?。しかし改めて考えるとこんな密度の曲をトリオで演奏してたんだよなーと。ミニマルなフレーズを組み立ててドラマチックな曲を作るのは川崎さんと平田さんに共通してるかなと思ってたのですが、こうして久々に共演するのを観てみるとやっぱり微妙に方向性違うんだよなーと(FLAT122はそれも含めて面白かったのですが)など思いました。
今回も密度の濃い演奏を沢山楽しめました、次回は10/13に東京倶楽部本郷店だそうです。あと8/31に筒井さんが一時帰国してKTGのライブ。平田さんの方は8/12に吉祥寺CLUB SIETAのZIZZ STUDIOのイベントで「Asturias+いとうかなこ」というのが有るみたい。

1. Matsukura Snow
2. Winter Song
3. Neo Classic Dance
4. Spiral
5. 波濤
6. 湖に行きたい

川崎タカオ (piano)
鳥谷部良子 (flute)
堀子孝英 (oboe)
上田哲也 (bass)
大菊勉 (drums)
平田聡 (guitars)

http://imago.han-be.com/IMAGO/IMAGO.html

映像は5/25の東京倶楽部本郷店での「湖に行きたい」
YouTube Preview Image

2013/06/28 Stella Lee Jones, る*しろう @四谷Outbreak

「Stella Lee Jones v.s. る*しろう」というタイトルでのライブ。ステラの平田さんを最初に見たのは 2004/3/10のる*しろうの対バンにFLAT122で出演された時で、共演はその時以来かな?もう9年前か・・・

Stella Lee Jones

バイオリン交代後2回目のライブ。
「Synapse」後半では少しアバンギャルド風味のバイオリンソロ。あと「目眩」での佐藤さんの鍵盤ソロとかが激しくて面白かったです。少しインタープレイ多めになってきた印象、映画音楽ぽい感じの「Jaen-Pierre」とか「Stella Lee Jones」などは演奏されず。
「Parallel Railways」では京急ドレミファインバーターも含め電車の音再現が段々細かくなってきたよーな。
今回2回目の「Salar de Uyuni」もキラキラした感じのギターがウユニ塩湖の上下反転したよーな情景のイメージなのかな、ミニマル具合と緊張感の有る曲展開が上手く嵌っている曲だと思います。

1. Jigsaw Cats
2. かげろう
3. Salar de Uyuni
4. Winter Song
5. 目眩
6. Synapse
7. Parallel Railways

平田聡 (guitars)
佐藤真也 (keybaords)
佐々木絵美 (accordion)
入山ひとみ (violin)
瀬戸尚幸 (bass)
谷本朋翼 (drums)
くどうげんた (percussions)

http://www.stellaleejones.com/

る*しろう

という訳で後半は「る*しろう」最近すこしライブしてたのですが行けず、結局去年末以来です。
いやー何というか凄い勢いの変態演奏に圧倒されました。何度も見てるバンドなのですが・・・改めてすごいなーと。わけの分からんハイテンション曲の目白押しでした(ハーヒーホーヒーとかヘビカショットは新曲みたい)MCではついに3枚目のアルバムを作るとかなんとか、でもやっぱりこのバンドはナマで見たほうが良いな。

1. ハイボールマーチ~ヌマザパ
2. ヲーリーすーる
3. ハーヒーホーヒー
4. パロパロ
5. 3/4の…
6. 鳥
7. おんばしら part1
8. ヘビカショット
10.94k2 (encore)

金澤美也子 (keyboards, vocals)
井筒好治 (guitars, vocals)
菅沼道昭 (drums, vocals)

http://www7.ocn.ne.jp/~tolsilo/

2013/04/13 Electric Asturias @吉祥寺Star Pine’s Cafe

5月のアメリカでのフェスRosFestの出演前の壮行会ライブとゆーことで、久々のライブです。ちなみにRosFestですが2004年から開催されてるプログ系のフェスで今回はThe Flower KingsとかPain of SalvationとかShadow Galleryなどが出演するみたいです。

「Tangram Paradox」はMCによると「Gentle Giantのオマージュ」とか言うことで、最初聴いた時は特に意識しなかったのですが、そう言われて聴くと確かにそこかしこにGentle Giantっぽいフレーズが。「迷いの森」は樹霊からの曲・・・ってあれ?この曲ってエレアスで演奏してましたっけ?
「Deadlock Triangle」はRosFest向けの新曲で、ややこしそうな高速フレーズをフロント3人が入れ替わりながら演奏するハード目の曲。曲の作りだけだと是巨人とかみたいな気もするのですけど、変態フレーズを力押しする(個人的にはそーゆーのも好きだけど)感じではなく、プログレらしい綺麗な流れになっているのが流石だなぁと思います。

後半はいつもアンコールで演奏している「Distance」から。ちょっとGismonti色の有るとても好きな曲なのですが、今のエレアスの他の曲の雰囲気からは確かに浮く感じで。
次がまた新曲「Elemental(仮題)」という曲、こちらは落ち着いたテンポの綺麗な曲、精霊とゆータイトル通り水土風火の組曲にする予定とか…今回のは水の精霊(undine)の曲なようです。
そして更に新曲(この日3曲めの新曲)「Honeycomb Structure」という曲。これが「今までのエレアスには無い感じの曲」と言うだけ有って、メロディ主体のエレアスの曲とは違って妙なグルーヴのちょっとポストロックっぽい感じもする曲、ギターのバッキングがプログレらしくなく格好良いです。個人的にはこの日の曲の中で一番。
次が「聲無キ涙」ライブで何度か聴いてますが Cyber Transmission部分のテイさんのバイオリンとギターの重なる所が凄く気持ち良くて。元々はCryptogam Illusionの曲なのですが、この曲はエレアスで演奏されるようになって完全に化けた曲かなと思います。
最後は「アーガス最後の戦い」ソロの掛け合いなんかでは、セナさんのバイオリンが急に躍動感増した感じで聴こえてきたりとか。完成度高い構築系の曲がほとんどのこのバンドですが、個人的にはメンバーを自由にさせたらどんな音が出てくるのかちょっと気になってたりします。
アンコールでは「The Lancer」と、オマケ扱いでもう一度「Deadlock Triangle」でしたが、2度めのこっちの演奏の方が良かったような。

それ程ライブの多いバンドではないのですが、毎回完成度の高さにはほんとビックリします。アンケート用紙に「新曲3曲はまだ未完成で・・」なんて書いてありましたが、それでも作りこみは半端ではなく、バンドメンバーにどんな状態で曲を渡しているのか気になります。新曲も増えてきて出来れば年内に新譜を制作するとの事で、楽しみにしています。

1. 闇からの声
2. 時を支配する人々
3. Tangram Paradox
4. 迷いの森
5. Castle in the Mist
6. Deadlock Triangle (新曲)

7. Distance
8. Elemental -undine- (新曲)
9. Double Helix
10.Honeycomb Structure (新曲)
11.聲無キ涙
12.アーガス最後の戦い

13.The Lancer
14.Deadlock Triangle

平田聡 (guitars)
テイセナ (violin)
川越好博(keyboards)
田辺清貴 (drums)
大山曜 (bass)

2013/02/02 Stella Lee Jones @吉祥寺Silver Elephant

テイセナさんが脱退して新しく入山ひとみさんが加入してStella Lee Jonesの初ライブ。堂々のシルエレワンマン。
最初の曲から今までのイメージと違うファンキーなジャズロック曲でちょっとビックリ、なんだか70年台のMichal Urbaniakみたいな感じかなーとか。なんだか昔平田さんがラジオのジングル?用に作った曲が元になってるとか。
前半はこの曲含め新曲ばかりでした、この大編成のややこしい曲で新曲沢山って・・・何やらメンバーの方のtwitterとかを見て「やたらとリハやってるなぁ~」と思ってたらこういう事だったんですね。
「8月の雨」は珍しくポップなで可愛らしい曲。個人的にはこんな感じの結構好きです。ボーカル乗っかったらGutevolkみたいになるかもとか。
「鏡~Salar de Uyuni」(ボリビアのウユニ塩湖のことみたい)は前半のハイライトな感じで、平田さんの作る曲のミニマルな所とドラマチックな所が組み合わさった太曲でした。曲途中の入山さんの高速ピチカートなんかも面白かった。
後半ではギターの本吉大我さんがゲストで参加、中々ライブハウスで見かけないスタインバーガーのKleinってギターで3曲参加。ソロでホールズワースのように弾きまくる時よりバッキングで妙なコード弾いてるのが面白かったなぁ。会場限定のCD-Rは帰りに買おうと思ったら無くなってた(10枚だけだったみたい)その後は映画音楽的2曲で締め。アンコールのParallel Railwaysでは入山さんが京急のドレミファインバーターをバイオリンで再現。今まで機関車のイメージだったこの曲が何となくEF66になったような気が。

バイオリン奏者の交代と、本吉さんのゲスト参加も有って今回はかなりジャズロック色が強かったように思います。この先どこまで進化してくのかライブ見る度に本当にワクワクしてます。
Stella Lee Jonesの次回ライブは未定ですが、Electric Asturiasで5/5にアメリカのRoSfestに出演されるとの事(The Flower KingsとかShadow GalleryとかPain of Salvationとか出る)その前の4/13に吉祥寺Star Pine’s Cafeでエレアスのライブが有るとのこと。
あと、先日のNegasphereで凄い鍵盤を披露してた木田さんと工藤さんとのライブが4/1に西荻の奇聞屋にて。こっちも気になります。

1. Jigsaw Cats
2. 8月の雨
3. 鏡
4. Salar de Uyuni
5. Winter Song
6. 夢の境界線

1. Synapse
2. Clouds
3. 目眩
4. Jean-pierre
5. Stella Lee Jones
6. Parallel Railways (アンコール)

平田聡 (guitars)
佐藤真也 (keyboards)
佐々木絵実 (accordion)
入山ひとみ (violin)
瀬戸尚幸 (bass)
谷本朋翼 (drums)
くどうげんた (percussions)
本吉大我 (guitars on Synapse, Clouds, 目眩)

http://www.stellaleejones.com

2012/07/22 蛇腹姉妹,オオフジツボ,Stella Lee Jones @吉祥寺Silver Elephant

蛇腹姉妹

Stella Lee Jonesの佐々木絵美さん(蛇腹姉)とオオフジツボの藤野由佳さん(蛇腹妹)によるアコーディオンデュオ、告知には特に情報無かったので見れてラッキーでした。演奏曲はルーマニアとかの変拍子トラッド等。Lars Hollmerと向島ゆり子さんとのアルバムにも入ってる「Svang Battre」なんかも演奏されました。初めて見ましたけどコレは結構面白い、この日はカバー曲だけだったみたいですけどオリジナルも聴いてみたいなとか。さっきちょっとYouTube検索してみたら蛇腹六姉妹なんてのもやってて、熊坂るつこさんも参加してるー。コレ観たかったな。
ちなみに佐々木絵美さんは今月27日のLars Hollmer Tributeのライブにもアコーディオン四重奏のバンドで参加されます(もちろん行きます)

佐々木絵実 (accordion)
藤野由佳 (accordion)

オオフジツボ

そうそう、壷井さんと一緒に演奏してる姿を見てようやく思い出したのですが、昔キルシェで藤野由佳さん観たことが有りました。確かくどうげんたさんもその時は一緒だったハズ。
そしてオオフジツボは初めて見るのですが、今回は会場の空気を読んで「変拍子多め」のセットみたいです。まぁそのせいかアコースティックプログレみたいでした…Eraよりはちょっとゆったりしてる感じで、普段はもーちょいトラッドっぽい感じなのかな?
個人的には太田さんの「雨の観覧車」って曲がしみじみと良かったなーと思いました。CD買ってみました。

1. yumenoato
2. 暁の地平
3. 秋霖
4. 天翔るもの
5. 菜の花
6. Alexandrite set
7. 雨の観覧車
8. Second Steps to Long Distance

藤野由佳 (accordion)
壷井彰久 (violin)
太田光宏 (guitars)

http://tsuboy.internet.ne.jp/oftb/

Stella Lee Jones

そしてStella Lee Jones。今回はバイオリンのテイセナさん参加の最後のライブと言うことですが、MCでチラホラ触れつつもいつも通りの感じで進んで行きます。
「夢の境界線」は前回演奏したポリリズムっぽい感じの新曲、その時は確か「春」ってタイトルだったような?曲前のMCで「分かりづらいのでちょっと変えた・・・結果より分かりづらく」とか何とか。前回は2曲分カットアップして繋げたような所が今回は融合してる感じ?もう少しカチっと嵌ると凄くなりそうな予感も。
「明日へ」も新曲。セナさんを送り出すための書下ろしなのかな?ゆったりとしたテンポのちょっとノスタルジックな曲、コレは今回限りなのかな?

このバンドの結成当初(2009年なので3年ちょい)からずっとこのバンドのフロントとしてバイオリンを弾いていて、ちょっと現在のところテイセナさん抜きのステラの音は想像付かない位なのですが・・・
MCなどではマイク振られても滅多に喋らないのですが、バイオリンを弾きだすと凄い存在感のある音で。最初観たときはそつなく弾きこなす感じかな?と思ってたのですが、インプロとかアドリブでのプレイを観た時に「この人すげーわ」と思ったりしました。
またエレアスとかアコアスとかを見に行くとは思いますが、3年間素晴らしい演奏を有難うございました。

1. かげろう
2. Jean pierre
3. Clouds
4. Ceaseless Memory
5. 夢の境界線
6. 明日へ
7. Synapse
8. Parallel railways
9. Stella Lee Jones

平田聡 (guitars)
佐藤真也 (keyboards)
佐々木絵実 (accordion)
テイセナ (violin)
瀬戸尚幸 (bass)
谷本朋翼 (drums)
くどうげんた (percussions)