タグ : FLAT122

2013/10/13 IMAGO @東京倶楽部本郷店

何度か書いてますが、IMAGOは元FLAT122の川崎タカオさんが2012年に結成されたピアノ/フルート/オーボエ/ベース/ドラムという編成の「マイクロオーケストラ」バンド。5/25にこの会場で行われたライブは自分のライブ体験の中でもベストに入る程の素晴らしい内容だったので楽しみにしてました。このライブハウスではオーボエの音とグランドピアノの音が凄く良く聴こえるので、非常にこのバンド向きな会場かなと思います。

「湖に行きたい」は分かりやすいテーマを持った(このユニットにしては)ポップな曲。
「Signs 02」は5/25にココで初披露、ちょっとUnivers ZeroのRhythmix辺りの音に近いような雰囲気の音、後半のドラムの疾走感が気持ち良いです。個人的にはこの日のベストでした。
「Neo Classic Dance」ではドラムの大菊さんがスリップビートというか…なんかもうヴィニーカウリタみたい?まぁ良く演奏できるモノです。

2セット目(ココのライブハウスは3セット制なのです)は川崎さんの出身の岩手県釜石をモチーフにした3曲。この3曲はKTGでも演奏されている曲ですが、向うのユニットの演奏での意地悪な面は抑えられてリリカルな面が良く出ていると思います。今までFLAT122,KTGとちょっと難解な印象だったのが、このユニットではメロディの良さや気持ちの良いハーモニーが前面に出てきてるように思います。ただ演奏する方は逆に大変なのかもしれませんが・・・

3セット目は長い曲2つで「Signs 01」と名曲(と呼んでも良いと思います)「Spiral」を演奏。「Spiral」は前回の演奏時に何か涅槃へ連れてかれそうになるようなアレンジでの演奏だったのですが、今回はちょっとFLAT122の頃に少し戻した感じのアレンジに・・・いやコレも良いのですが、前回のバージョンがちょっと吹っ切れたような印象で凄く気に入ってたので、アレを捨てるのはちょっと勿体無いように思いました。
アンコールでは「”M”理髪店の不思議」という新曲、短めのシンプルでメロウな感じの曲。複雑なアレンジだけじゃなく、やっぱ魅力的なメロディー書くなぁと改めて思います。

更にアンコールのアンコールでは再び「Neo Classic Dance」1部での演奏も笑える意味で凄かったのですが、アンコールでのこの演奏はドラムのやり過ぎ感が更にアップ。大菊さんの引き出しの多さには感心しました。
次回は年の瀬、12/29にまたこの場所でのライブになります。

1. 湖に行きたい
2. Signs 02
3. Neo Classic Dance

1. 屋上にて
2. 真冬のテレビ塔
3. Matsukura Snow

1. Signs 01
2. Spiral
3. “M”理髪店の不思議
4. Neo Classic Dance

川崎タカオ (piano)
鳥谷部良子 (flute)
堀子孝英 (oboe)
上田哲也 (bass)
大菊勉 (drums)

http://imago.han-be.com/IMAGO/IMAGO.html

映像は6/13の吉祥寺Silver Elephantでの演奏。

YouTube Preview Image

2013/08/04 IMAGO+平田聡 @吉祥寺Silver Elephant

今回5回目のライブにしてFLAT122でずっと一緒に演奏していた平田聡さんを初のゲストに迎えてのライブとなります。

「Winter Song」はFLAT122の1stに収録されている平田さんの曲、Stella Lee Jonesでも何度か演奏しています。この曲は川崎さんと平田さんの2人での演奏。既に何だか階段を踏み外しそうなスリリングさが。
「Neo Classic Dance」からは全員での演奏、6分程度のこのバンドとしては比較的コンパクトな密度の高い曲ですが、更に細かいフレーズをギターで放り込んでくるような感じで。ドラムもこの曲ではわざとアクセントずらしたりと、緊張感の有る演奏でした。「Spiral」はIMAGOの前々回のライブから別曲かと思うくらい印象が変わったのですが、こちらではギターはそれほど無茶せずに曲の流れに沿うような演奏。
そして今回IMAGOでは初披露の「波濤」FLAT122の1stアルバムのタイトルでもあり、当時のライブでは代表曲でした。初めてコレを見た時に「Blue Motion(スイスのプログレ)にPat Methenyが入ったよーな」とかよく分からん感想を抱いた覚えが。曲タイトル通りに印象的なテーマ部分とせわしない部分が寄せては返すようなイメージ、中間のインプロ部分は何となく初期クリムゾンみたい。割と元のアレンジに忠実かなーと思ってたら、終盤そのままのノリでエンディングに行きそうなパートが大きく変わってて、ちょっと意表を付かれた感じ。元々凄く好きな曲では有るのですが、やっぱりこの日一番だったかと思います。

「Neo Classic Dance」は若干FLAT122寄り、「Spiral」はIMAGO寄り、「波濤」は丁度中間くらいだったかな?。しかし改めて考えるとこんな密度の曲をトリオで演奏してたんだよなーと。ミニマルなフレーズを組み立ててドラマチックな曲を作るのは川崎さんと平田さんに共通してるかなと思ってたのですが、こうして久々に共演するのを観てみるとやっぱり微妙に方向性違うんだよなーと(FLAT122はそれも含めて面白かったのですが)など思いました。
今回も密度の濃い演奏を沢山楽しめました、次回は10/13に東京倶楽部本郷店だそうです。あと8/31に筒井さんが一時帰国してKTGのライブ。平田さんの方は8/12に吉祥寺CLUB SIETAのZIZZ STUDIOのイベントで「Asturias+いとうかなこ」というのが有るみたい。

1. Matsukura Snow
2. Winter Song
3. Neo Classic Dance
4. Spiral
5. 波濤
6. 湖に行きたい

川崎タカオ (piano)
鳥谷部良子 (flute)
堀子孝英 (oboe)
上田哲也 (bass)
大菊勉 (drums)
平田聡 (guitars)

http://imago.han-be.com/IMAGO/IMAGO.html

映像は5/25の東京倶楽部本郷店での「湖に行きたい」
YouTube Preview Image

2013/01/27 imago @東京倶楽部 千駄ヶ谷

東京倶楽部 千駄ヶ谷店という初めて行くライブハウスでした。アクセスマップに何か見覚えが有るなーと思ってたら、元loop-lineの場所でした。テーブルとかは変わってましたが、内装もあんまり当時と変わらず。
これは多分PAの問題だと思うのですが、キーボード強めに弾くとバリバリ音割れしてました・・・それ程全体的に大きい音ではなかったと思うんだけどなぁ。

Silence System

ギターとパーカッションの半分即興みたいなデュオ。音数少なめなアコギと金物系メインのパーカッションでクラシックの独自解釈+即興なのかな?嫌いでは無いけど、ちょっと地味すぎるかな・・・2人だけの演奏なのに相手の音にあまり反応無いというか。

imago

FLAT122~KTGの川崎さんの新ユニットの2回目のライブです(前回行けなかった)
FLAT122はギター+鍵盤+ドラム、KTGはクラリネット+鍵盤+ベース+ドラム、imagoはフルート+オーボエ+鍵盤+ベース+ドラム。1人ずつ増えてきてますね。
リズム隊の2人は軌道共鳴とか黒沢ダイスケさん辺りで吉祥寺シルエレで見ています。オーボエの堀子さんはクラシック系の方かな?そしてフルートの鳥谷部さんは面白い人でした。っていうか皆上手い。
曲はとりあえずKTGで演奏しているレパートリーですが、KTGやFLAT122の頃と比べても一番聴きやすいように思いました。川崎さんの曲ってややこしい曲でありながら、凄い印象的なメロディーも併せ持っていたりしていて、このユニットはとてもメロディーが分かりやすく伝わってくるなーと思いました。特にフルートのハマり具合はすごかったなと。
このユニットで特に違って聴こえた曲は「On The Roof」で、ジンワリとした間のリズムとオーボエフルートのアンサンブルが何だかポストロックっぽいような。個人的にもこの日のベストでした。

まぁその次回以降も可能な限り見に行こうと思いました。

1. Neo Classic Dance
2. On The Roof
3. Sign
4. 真冬のTV塔
5. Spiral
6. Neo Classic Dance (encore)

川崎タカオ (piano)
鳥谷部良子 (flute)
堀子孝英 (oboe)
上田哲也 (bass)
大菊勉 (drums)

http://imago.han-be.com/IMAGO/IMAGO.html

2012/07/22 蛇腹姉妹,オオフジツボ,Stella Lee Jones @吉祥寺Silver Elephant

蛇腹姉妹

Stella Lee Jonesの佐々木絵美さん(蛇腹姉)とオオフジツボの藤野由佳さん(蛇腹妹)によるアコーディオンデュオ、告知には特に情報無かったので見れてラッキーでした。演奏曲はルーマニアとかの変拍子トラッド等。Lars Hollmerと向島ゆり子さんとのアルバムにも入ってる「Svang Battre」なんかも演奏されました。初めて見ましたけどコレは結構面白い、この日はカバー曲だけだったみたいですけどオリジナルも聴いてみたいなとか。さっきちょっとYouTube検索してみたら蛇腹六姉妹なんてのもやってて、熊坂るつこさんも参加してるー。コレ観たかったな。
ちなみに佐々木絵美さんは今月27日のLars Hollmer Tributeのライブにもアコーディオン四重奏のバンドで参加されます(もちろん行きます)

佐々木絵実 (accordion)
藤野由佳 (accordion)

オオフジツボ

そうそう、壷井さんと一緒に演奏してる姿を見てようやく思い出したのですが、昔キルシェで藤野由佳さん観たことが有りました。確かくどうげんたさんもその時は一緒だったハズ。
そしてオオフジツボは初めて見るのですが、今回は会場の空気を読んで「変拍子多め」のセットみたいです。まぁそのせいかアコースティックプログレみたいでした…Eraよりはちょっとゆったりしてる感じで、普段はもーちょいトラッドっぽい感じなのかな?
個人的には太田さんの「雨の観覧車」って曲がしみじみと良かったなーと思いました。CD買ってみました。

1. yumenoato
2. 暁の地平
3. 秋霖
4. 天翔るもの
5. 菜の花
6. Alexandrite set
7. 雨の観覧車
8. Second Steps to Long Distance

藤野由佳 (accordion)
壷井彰久 (violin)
太田光宏 (guitars)

http://tsuboy.internet.ne.jp/oftb/

Stella Lee Jones

そしてStella Lee Jones。今回はバイオリンのテイセナさん参加の最後のライブと言うことですが、MCでチラホラ触れつつもいつも通りの感じで進んで行きます。
「夢の境界線」は前回演奏したポリリズムっぽい感じの新曲、その時は確か「春」ってタイトルだったような?曲前のMCで「分かりづらいのでちょっと変えた・・・結果より分かりづらく」とか何とか。前回は2曲分カットアップして繋げたような所が今回は融合してる感じ?もう少しカチっと嵌ると凄くなりそうな予感も。
「明日へ」も新曲。セナさんを送り出すための書下ろしなのかな?ゆったりとしたテンポのちょっとノスタルジックな曲、コレは今回限りなのかな?

このバンドの結成当初(2009年なので3年ちょい)からずっとこのバンドのフロントとしてバイオリンを弾いていて、ちょっと現在のところテイセナさん抜きのステラの音は想像付かない位なのですが・・・
MCなどではマイク振られても滅多に喋らないのですが、バイオリンを弾きだすと凄い存在感のある音で。最初観たときはそつなく弾きこなす感じかな?と思ってたのですが、インプロとかアドリブでのプレイを観た時に「この人すげーわ」と思ったりしました。
またエレアスとかアコアスとかを見に行くとは思いますが、3年間素晴らしい演奏を有難うございました。

1. かげろう
2. Jean pierre
3. Clouds
4. Ceaseless Memory
5. 夢の境界線
6. 明日へ
7. Synapse
8. Parallel railways
9. Stella Lee Jones

平田聡 (guitars)
佐藤真也 (keyboards)
佐々木絵実 (accordion)
テイセナ (violin)
瀬戸尚幸 (bass)
谷本朋翼 (drums)
くどうげんた (percussions)

2012/06/10 PTF, KTG, TEE @吉祥寺Silver Elephant

今日は下北沢でElectric Asturiasのライブもあり、かなり悩んだ末のですがこちらへ。

PTF、KTG、TEEと英文字3つのというよくわからん共通点のあるインストのプログレバンドの3つ。他に3文字のプログレバンドだとKBBとQUIとAPJかな? 意外と有るな、しかも全部インストだ。

PTFは今年の頭に初めて見たバイオリンフロントの若いバンド、ベースが相変わらずプログレでは有り得ない低いポジションで面白い。MCで言っていたけど、やはりハードコアな人みたい。なかなかシルエレでモニターアンプに足を乗っけてノリノリで弾く人は見れないので。
前も書いたかもしれませんが、バイオリンメインのギター無しのロックバンドという事で、Jean-Luc Pontyみたいな感じもしますが、むしろ直接KBBみたいな音です。若いプログレバンドとしては勢いが有って良いと思います。現在アルバムの録音中だそうで、今後がちょっと楽しみです。

高島圭介 (violin)
鬼頭武也 (keyboards)
馬庭千峰 (bass)
関勇亮 (drums)

http://ptfweb.com/

お目当てのKTG、筒井さんが2年ほどフランスへ行かれてしまうとのことで、しばらくこの編成ではライブが無いかもとの事で…録音物はしばらくお預けかな?ちょっと残念。

このバンドにしては少しハードな「真冬のTV塔」からスタート、ライブを繰り返すごとにタイトになっていく感じで、緊張感が有って良かったです。
FLAT122の頃からの定番曲「Spiral」ですが今回は大分気合が入っていて、ベースとピアノのメカニカルな感じがUnivers Zeroとかのチェンバーロックのようでもあり、緊迫と弛緩がグルグルと入れ替わるような密度の高い演奏。「Kenta and Fireworks」は新曲、以前ここで買った川崎さんのCD-Rに入ってたピアノ曲のKTG版です。ノスタルジックな感じだったピアノにちょっと不思議なクラリネットが乗っかる感じ。
このバンドのライブには割と何度も行っているのですが、何となく今回はちょっと聴こえ方が違っていて「チェンバーロックの変種」として腑に落ちたというか・・・1年以上たってようやくこのバンドの聴き方がわかったような気がしました。

1. 真冬のTV塔
2. Stair of new world
3. Spiral
4. Kenta and fireworks
5. Signs

川崎隆男 (piano)
筒井香織 (clarinet)
谷本朋翼 (drums)
中島洋隆 (bass)

http://ktg.ameniwa.net/KTG/KTG.html

んで、トリがTEE。2、3回見てるハズだけど、昔見たときはもーちょいスマートな感じだったような…何やらプログレ度が増してる気がします。完成度で言えばこの日一番じゃないでしょうか?皆様そつなく上手です。曲は何処を切ってもプログレ「プログレと聞いてイメージする音」を煮詰めたような音。
それでも「寄せ集めの何か」にならないのは、やっぱ本気でプログレ好きなんだろーなというのが伝わってくるのが大きいのかと思います。あと単純にフルートのイマケンさんの自己主張が面白い。2ndアルバムは持ってなかったので会場で買って来ました。

ギターの方は「月禿の騎士」(なんというネーミングセンス)というジェネシスのコピーバンドもやってるようで、次のライブではドラムがあの堀江睦男仙人だそうで・・

米倉竜司 (keybaords)
今井研二 (flute)
浅田隆行 (drums)
飯ヶ浜幸雄 (bass)
米田克己 (guitars)

http://blog.goo.ne.jp/bandtee



2012/01/08 ptf, The Peach Sunfish, FLAT122 @吉祥寺Silver Elephant

活動休止状態だったFLAT122の復活ライブを見に吉祥寺へ。今年初ライブです。

ptf

バイオリンフロントのプログレバンド。今回初めて見ました、普段は沼袋Sanctuary辺りでライブしてるみたいです。
サイトで視聴した時はバイオリンのピッチが甘いのがちょっと気になったのですが、ライブだと勢い有ってあまり気にならないかも。

1曲目聴いてJean-Luc Pontyかなと思ったんですけど、それよりか単純にKBBの方が近い感じなのかなー、きっちりプログレしていて結構良かったと思います。CD-R買ってみました。

ベースの方がかなり低い位置で楽器を持っていて、基本高い位置でベースを構える事の多いプログレ界(偏見かも)ではちょっと珍しい。音の方もツマミを全開にしたよーなブリブリな音でとても好感度高かったです。

1. Fair Wind
2. Nightscape
3. (15/8の宇宙っぽい新曲)
4. Firefly Effect
5. Chromatic Rays

高島圭介 (violin)
馬庭千峰 (bass)
鬼頭武也 (keyboards)
関勇亮 (drums)

http://ptfweb.com/


↓プログレらしくないベースの持ち方↓

The Peach Sunfish

前見た時とベースと鍵盤の方が替わってる…かな?でも、相変わらず完成度の高いインストのギターロックです。

伏見蛍 (guitars)
Koyatch (bass)
武藤智史 (drums)
coba84 (keyboards)

http://www.myspace.com/peachsunfish

FLAT122

いやもう本当に久しぶりで・・・2010/05/30のプチ復活を除くと、2009/02/07以来なので大体3年ぶりくらいになるのかな?ライブ後半に行くほどにテンション上がってく感じが「あーこうだったなぁ・・・」など思い出しました。
全体的に完成度が上がった感じががするのは、やっぱりドラムの田辺さんの演奏が良くなったからかなーとか思います。特に「記憶」の後半部分、叙情的なピアノの後ろでの即興(?)が凄く良かった。

セットリストは以下のように。これはは後から気付いたのですが、今回は全曲川崎さんの曲でした。「Spiral」の中間部のインプロとかも素晴らしかったんですけど、個人的には今回「Matsukura Snow」が、色んな表情を見せるようで凄く良かったなと…後半ちょっとゾクっと来ました。
前回の記事にも書きましたけど、お二人のユニット(Stella Lee JonesとKTG)も好きですが、やっぱりこのバンドは他では代えがたいモノがあるなーとか。

ちなみにいつものようなギスギスしたMCが結構ウケてました。コレはもう持ちネタと言っても良いかも。平田容疑者に平田さんが似てるのは・・・確かに言われてみればそうかも、個人的にはあの写真見た時に「永川敏郎に似てる」とか思ったりしたのですが。

なんと次回のライブが決まってるようで4/14(sat)に同じく吉祥寺Silver Elephantで予定されているそうです。これは嬉しかった。

1. Panorama
2. Neo Classic Dance
3. Matsukura snow
4. Gigue
5. Spiral
6. 記憶(アンコール)

川崎タカオ (keyboards)
平田聡 (guitars)
田辺清貴 (drums)

http://music.geocities.jp/thewaves2005/

Asturias, FLAT122関係の情報まとめ

1/8に久々にFLAT122のライブが有るのと、アストゥーリアス、FLAT122関係のライブがちょこちょこ有るので情報まとめ。
ちょっと長くなっちゃったけど、この辺聴いたことないプログレスキーな方への参考になればとYouTubeなど貼りつけてみました。

んで、3月くらいまでのライブ予定↓

2011/01/08 FLAT122 @吉祥寺Silver Elephant
2011/02/04 Acoustic Asturias @池袋シャロン・ゴスペル・チャーチ
2011/02/12 Electric Asturias (Univers Zero来日の前座) @吉祥寺Star Pine’s Cafe
2011/02/20 KTG @三軒茶屋Grapefruit Moon
2011/03/03 Stella Lee Jones @吉祥寺Silver Elephant
2011/03/31 Electric Asturias @吉祥寺Star Pine’s Cafe

FLAT122

2002年結成。
2005年に「The Waves」2010年に「KAGEROU」の2枚のアルバムをリリース。
私が最初に見たのは2004年のペンギンハウス。構築度の高さと天然のプログレっぷりにビックリした覚えがあります。その頃は別の方がドラムで、田辺さんが加入したのは2004年末くらいだったかと。
一時期ゲストを入れたりとかもしてましたが、やっぱりこのバンドは川崎さんと平田さんの微妙な方向性の違いから出てくる絶妙な緊張感がこのバンドの魅力だと思います。
Stella Lee JonesとKTGでもそれぞれの曲を演奏されてますが、最小のトリオ編成で情報過多の楽曲を無理矢理演奏するこのバンドのスリリングさは、ちょっと他では代えがたいものがあります。
2009年にそれぞれのユニットが始動してからは、ほとんどライブが無かったのですが1/8に久しぶりに3人でのライブが吉祥寺Silver Elephantであります。

* 川崎タカオ (piano)
* 平田聡 (guitars)
* 田辺清貴 (drums)

YouTube Preview Image

http://music.geocities.jp/thewaves2005/
http://www.myspace.com/flat122

Asturias

1987年結成(多重録音なので結成ではないか)
日本プログレ好きな方には改めて説明する必要も無いほどの有名バンドです。1988年「Circle in the Forest」1990年に「Brilliant Streams」1993年に「Cryptogam Illusion」の3枚のアルバムを発表。
アルバムに参加しているメンバーは元新月の津田治彦さん、花本彰さん。Afflatusの桜井和美さんに、ZABADAkの上野洋子さんなど。
1993の3rdアルバム以降は2003年のAcoustic Asturiasまで目立った活動は無かったのですが、ゲーム音楽方面で色々と活躍されていたようです。デモンベインのサントラ等では結構プログレな楽曲も聴けます。(個人的には「神樹の館」のOPが好き・・・あれアコアスで演らないかなぁ)
2008年には多重録音での新作「樹霊 – In Search of Soul Trees」をリリースしています(FLAT122平田さんも参加)

http://www.geocities.jp/gonzo1go/home.html

Acoustic Asturias

2003年に「アコースティック編成」として活動再開。
2004年に「Bird Eyes View」2006年に「Marching Grass on the Hill」2011年に「Legend of Gold Wind」の3枚のアルバムをリリース。
violinは結成当初は北辻みささん。その後Phantasmagoriaの藤本美貴さんがサポートで参加、伊藤恭子さんの参加の後にテイセナさんがElectric Asturiasからスライドするように正式メンバーに。
アコースティック編成ですが、プログレ独特の緊張感やドラマチックな楽曲。チェンバーロックっぽい感じもするのですが、単純に「アコースティック楽器によるプログレ」と捉えた方が近いかも。

* 大山曜 (gut guitar)
* 筒井香織 (clarinet)
* 川越好博 (piano)
* テイセナ (violin)

YouTube Preview Image

Electric Asturias

2009年結成、初ライブは2009/12/05の江古田Buddy。2011年に1stアルバム「Fractals」をリリース。
アコアスではガットギターですが、エレアスでは大山さんのワイルドなベースプレイが聴けます。現在活動してる日本プログレのバンドの中でも1,2を争うよなクオリティかと思います。

* 大山曜 (bass)
* 平田聡 (guitars)
* テイセナ (violin)
* 川越好博 (keyboards)
* 田辺清貴 (drums)

YouTube Preview Image

Stella Lee Jones

2009年結成。
先日よーやく1stアルバム「A Floating Place」をリリース。
佐々木絵美さんはキキオン、くどうげんたさんは元Deja-vu(桜庭統のバンド)とかキルシェとかVermilion Sandsとか。谷本さんはKTGと掛け持ちです。ベースは最近Quiでも活動している瀬戸尚幸さんに変わっています。
Bill FrisellとかPat Methenyみたいなギターに、バイオリンやアコーディオンのカラフルな上物が乗っかるアンサンブル。アルバムは個人的には今年ベストかなとか思ってます。

* 平田聡 (guitars)
* テイセナ (violin)
* 佐藤真也 (keyboards)
* 佐々木絵美 (accordion)
* 瀬戸尚幸 (bass)
* 谷本朋翼 (drums)
* くどうげんた (percussions)

YouTube Preview Image

http://www.stellaleejones.com/

KTG (Kawasaki Takao Group)

こちらも2009年結成。初ライブは2009/03/14かな?
Acoustic Asturiasの筒井さんのクラリネットをフロントに、川崎さんのややこしくも美しい楽曲を演奏。FLAT122とはちょっと違った緊張感の有るライブです。こちらもそろそろ録音物を聴きたい所だったり。

* 川崎タカオ (piano)
* 筒井香織 (clarinet)
* 谷本朋翼 (drums)
* 中嶋洋隆 (bass)

YouTube Preview Image

http://ktg.ameniwa.net/KTG/

2011/12/24 Stella Lee Jones @吉祥寺Silver Elephant

Stella Lee Jonesのレコ発ワンマンライブです。ほぼ満員のシルエレをを見てちょっと嬉しくなりました。

前半最初はYoutubeに映像も上がっている「Clouds」から。次の「かげろう」も定番曲ですね、元々はFLAT122で「夏」って曲
「Watercolors」はタイトルの通りPat Methenyっぽいイメージの曲。プログレ色は薄めですが、個人的にはアルバム曲の中では一番好きかも。「Ceaseless Memory」はバイオリンのテイセナさんの曲、平田さんの曲とはちょっと違ったホンワカした幻想的な曲。
前半ラストはFLAT122の頃から良く演奏しているハイテンション曲の「目眩」中間部ではギターソロ~ピアノソロ~ドラムソロ。

前回から参加している瀬戸尚幸さん(Qui)のベースがすごく安定感があり、バンドの音として凄くグレードアップした気がします。
そいえばMCで言っていた、アルバムタイトルの由来になった「坂本龍一さんのフローティングなんちゃら」は、日産セドリックのCM曲の「Floating Along」の事かな?

後半スタート、FLAT122/KTGの川崎隆男さんがキーボードの席に座ります。最初の「Neo Classic Dance」は平田+谷本+佐々木+川崎で、FLAT122に近い編成での演奏(FLAT122に佐々木さんゲストの時もあったような)
川崎さんゲストでのもう一曲は「Spiral」はステラの鍵盤が川崎さんに替わった編成での演奏、バイオリンとギターの重なりが面白く、FLAT122で聴いていたのとはかなり印象の違う感じ。中間にインプロ部を挟んで15分くらいだったかな?
告知関係の長めのMCの後は「Parallel Railways」このバンドにしては珍しくカチっとまとまったコンパクトな曲。「Winter Song」はFLAT122でも演奏していた曲で、ステラでの演奏は2009/04/17の最初のライブ(まだバンド名決まってない時)以来かな?久々に聴いた気がします。そして最後の曲は「Synapse」この曲が一番Stella Lee Jonesっぽいイメージの曲かなと思います。
アンコールでは「Stella Lee Jones」追加アンコールでは「Jean-Pierre」と映画音楽シリーズを2曲続けて終了。

このバンドの場合、ギター・バイオリン・アコーディオン・鍵盤とメロディ弾ける楽器が4つも有って、それぞれがミニマルっぽい事しつつも曲全体はドラマチックというか・・・最初に見たときは「FLAT122とは違うけど、無茶な事してるなぁ」とか思ってたのですけど、よーやく完成形になったのかな? 凄いバンドになったなと思います。

  1. Clouds
  2. かげろう
  3. ジャンピエール
  4. Watercolors
  5. Ceaseless Memory
  6. 目眩
  1. Neo clasic dance
  2. Spiral
  3. Parallel railways
  4. Winter Song
  5. Synapse
  1. Stella lee jones
  2. Jean-Pierre
  • 平田聡 (guitars)
  • テイセナ (violin)
  • 佐藤真也 (keyboards)
  • 佐々木絵美 (accordion)
  • 瀬戸尚幸 (bass)
  • 谷本朋翼 (drums)
  • くどうげんた (percussions)
  • 川崎隆男 (keyboards on ‘Neo Classic Dance’, ‘Spiral’)

http://www.stellaleejones.com/

YouTube Preview Image

2011/12/11 Electric Asturias @渋谷屋根裏

という訳で、前回のRound Houseとの共演に続いてのワンマンライブ。
会場の渋谷屋根裏には初めて来ました。何でこのハコなのかなー?とか思ってたのですが、何でも大山さんが中学生くらいの頃にスペースサーカス(岡野ハジメの在籍してたプログレフュージョン)を屋根裏で観に来てたとか。
「Moondawn」の曲の途中、テイセナさんの短いアドリブの部分での弾けたプレイが凄かった、エレアス・アコアス・ステラの3つのバンドで観てますが、やっぱりこの方のポテンシャル凄いと思います。
今までエレアスでは演奏していなかった2ndのRogusなんかも演奏、このへんからラストにかけてとても気合の入った演奏で良かったです。

ちなみに次回は3/31に吉祥寺Star Pine’s Cafeでまたワンマンだそうで。今回演奏されなかった新曲などにも期待。(個人的にはエレアスで「血闘のアンビバレンス」が聴きたい…絶対格好良いと思うんだけど)
あとは平田さんのStella Lee Jonesが12/24に吉祥寺Silver Elephantでレコ発。1/8にはかなり久々のFLAT122のライブも有るようです。

1. The Lancer
2. Moondawn
3. Phoenix
4. 時を支配する人々
5. Argus Last Stand

1. 闇からの声
2. Rogus
3. 聲無キ涙 ~ Cyber Transmission
4. Double Helix
5. Castle in the mist

1. Distance
2. The Lancer

  • 大山曜 (bass)
  • 平田聡 (guitars)
  • テイセナ (violin)
  • 川越 好博 (keyboards)
  • 田辺清貴 (drums)
YouTube Preview Image

2011/10/29 minoke?, KTG, 水鏡 @吉祥寺Silver Elephant

というわけで久々のシルエレ

minoke?

Soft Machineの5th-7th辺りのちょっとミニマルなジャズロック。変に大げさな展開入れない辺りは好感持てるのですが・・・何か毎回もう一捻り欲しいなぁとか思ってしまいます。
ベースの川口さんの曲が浮遊感有って良かったけど何故にイントロがKing CrimsonのPieceだったのだろうか・・・

  • カワグチヤスシ (stick, bass)
  • タカハシカツノリ (drums)
  • カヤマコウセイ (sax)
  • セキドクニヒコ (keyboards)

( http://www.d1.dion.ne.jp/~kosec/ )

YouTube Preview Image

KTG

元FLAT122川崎さんのバンド。だいたい毎回見てますが、全体的に今までで一番完成度が高かった気がします。
最初の方からインプロパートの割合が大きめな曲「屋上にて」「真冬のテレビ塔」を演奏してたのですが、テーマ部分とインプロ部分のイメージが上手く繋がっていて。インプロ部分の筒井さんのクラリネットも冴えてて良かったです。
川崎さんのシンセが今までのMS2000からモジュールタイプのものに変更、シンセの割合もちょっと増えてて良かったのですが・・・Blue MSのイントロだけはシンセでピロピロ弾くよりピアノ音で弾いたほうが良いかなと思いました。
色々と詰め込み過ぎな部分が薄れたせいか、安心して聴けるようになったような気がします(それにしても普通の音楽よりは情報量は多いと思いますが)
KTGでは次のライブは決まってないそうですが、12/24のStella Lee Jonesのライブに川崎さんがゲスト参加されるそうなので、ちょっと楽しみだったりします。

  1. 屋上にて
  2. 真冬のテレビ塔
  3. Stay from new world
  4. Blue MS
  5. サイン
  • 川崎隆男 (keyboards)
  • 谷本朋翼 (drums)
  • 中島洋隆 (bass)
  • 筒井香織 (clarinet)

http://music.geocities.jp/ktgsc2009/
YouTube Preview Image

水鏡

いわゆる女性ボーカルのジャップスプログレのイメージ。セットリストは鍵盤の阿南さんのブログから拝借。
新月みたいな進行の曲は結構好きなんだけど・・・リズム隊はもう少し頑張った方が。アンコールの曲が何故かちょっとスカみたいで面白かった。

  1. 理宇
  2. 科戸の風
  3. 流転-雨-
  4. 八咫烏
  5. 水の鏡
  6. 月の草 露の草
  7. 雪虫
  8. 狐月(アンコール)
  • 双葉 (vocals, flute)
  • 阿南順也 (keyboards)
  • 柳川圭市 (bass)
  • 朝倉靖雄 (guitars)
  • 神山敬太 (drums)

http://www.mizukagami.jp/
YouTube Preview Image